さて、今日からはブロードウェイ・ミュージカル
「ショウ・ボート Show Boat」
のレポートです。
このミュージカルは人種問題を扱ったエドナー・ファーバーの小説「ショウ・
ボート」を原作に1927年ブロードウェイで初演、その後1929年、1936年、さら
に1951年と3度映画化されました。
音楽はジェローム・カーン、脚本はオスカー・ハマースタインⅡ世が担当。
特に1951年MGMのテクニカル・カラー映画版が最もよく知られています。
このブログではその1951年映画版を中心にご紹介していくことになります。
まずは、監督と出演者のご紹介。
監督…ジョージ・シドニー
マグノリア・ホークス…キャスリン・グレイソン
ジュリー・ラ・ヴェルネ…エヴァ・ガードナー
ゲイロード・ラベナル…ハワード・キール
キャプテン・アンディ・ホークス…ジョージ・E・ブラウン
エリー…マージ・チャンピオン
フランク…ガワ―・チャンピオン
スティーブ…ロバート・スターリング
ジョー…ウィリアム・ウォーフィールド
時は19世紀の末、ニュー・オーリンズに向けてミシシッピ川を進むショウ・
ボート「コットン・ブラッサム号」がとある小さな町にやってきます。
今日はその冒頭の部分をご覧ください。