*すみれの花咲く頃* | ミスター・ビーンのお気楽ブログ

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明けまして おめでとうございます♪
今年も宜しくお願いいたします(*^▽^*)


2012年、最初のブログで取り上げるのは

「すみれの花咲く頃」

です。
今や宝塚歌劇団を象徴する歌となっていますが、もともとは1928年に
フランツ・デーレが作曲した「Wenn der weisse Flieder wieder blüht」
(ライラックの花咲く頃)が元歌です。
この曲が「Lilas blancs」というシャンソンになり、それをパリで耳
にした白井鐵造が日本語詞を付け宝塚歌劇団で歌われるようになりまし
た。ただし、この曲は宝塚の正式な団歌ではありません。

今日は鮫島有美子さんの歌で聴いてみますが、初めに来るべきイントロ
の部分を間に挟むなど、一味違った楽しい歌唱になっています。


春すみれ 咲き 春を告げる
春何ゆえ人は 汝【なれ】を待つ
楽しく悩ましき 春の夢 甘き恋
人の心 酔わす そは汝 すみれ咲く春

すみれの 花咲く頃
始めて 君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと
悩みし あの日の頃

すみれの 花咲く頃
今も 心奮【ふる】う
忘れな君 我らの恋
すみれの花 咲く頃



鮫島有美子