『地上を歩いた神 シルディ・サイババの生涯』(ランガスワミ・パルタサラティ著、渡部英機・訳、siba・編 )
【シルディの現在】(21)
早朝のアラティでのババへの祈りは、彼を目覚めさせ、彼のダルシャンを求めることが意図されている。
「両手を合わせて、私はあなたの御足に頭を下げます。おーサドグルナタ、どうか私の願いを聞いてください」と、その帰依者は祈りの中で唱える。
「気持ちにこだわらず、私はあなたの許に来ました。どうか私に慈悲をお恵みください。サドグルラヤ。私はいつもあなたの御足の許にいたいので、留保なく、私に庇護をお与えください」。
(続く)