パラレルワークの強みを生かし、


コンサルティングを通じて

 

事業マネジメントを推し進めます。


荒井竜哉です。

 



 

渋谷で達成されたギネス記録

 

 

昨日10/29、

 

あるギネス記録が達成されました。

 

 

 

東京・渋谷で

 

同姓同名のタナカヒロカズさんが集まる

 

イベントが開催されたんですが、

 

178人があつまり、

 

これまでの記録だった164人を

 

みごと更新したそうです。

 

 

 

画像:田中宏和運動

 

 

 

 

 

 

この運動、

 

約5ヶ月前にも新聞で取り上げられ

 

そのときにブログで書いたんですが、

 

 


一人の「タナカヒロカズ」さんから始まった

 

同姓同名の人を募る活動は

 

約30年前から始まっていて

 

このイベントに向けて

 

ずいぶんと準備してこられたようです。

 

 

 

その甲斐あって

 

3歳から80歳まで幅広い年齢層の

 

「タナカヒロカズ」さんが集まり、

 

中にはこのために、

 

海外から帰国した方

 

いらっしゃったみたいです。

 

 

 

「社会が分断されがちなこの時代。
人はちょっとした『同じ』さえあれば、
心を通わせ、
つながり合えることを証明したい。
社会実験も兼ねた真面目な遊びなんです」

 

引用:日本経済新聞

 

 

 

 

5か月前の記事では

 

発起人の「タナカヒロカズ」さんは

 

このようにおっしゃっていました。

 

 

 

「名前が同じ」

 

という一つの共通点が

 

ここまで人を動かす力を持っていることに

 

驚いています。

 

 

 

同時に共通点が原動力になる

 

可能性を感じるニュースでもあります。

 

 

 

 

 

目に見える共通点の可能性

 

 

「タナカヒロカズ運動」

 

を知ってから

 

私も自己紹介のときには

 

出身や年齢、家族構成、出身校などを

 

できるだけ発信するようにしています。

 

 

 

そうすると

 

「名前が一緒」

 

というミラクルまでは起きなくても

 

 

 

たとえば地元にある大学に通っていた人だとか

 

同じくらいのお子さんをもつ人だとか

 

実は最寄り駅が同じだった人だとか

 

 

 

ちょっとした共通点を見つけることができ、

 

相手と会話が弾んだりすることがあります。

 

 

 

思えばこのように

 

共通点を見つけることで

 

距離が縮まることって

 

少なからず体験してきました。

 

 

 

ただ、

 

表面的な共通点を見つけたからといって

 

この結びつきが強いものになるか

 

長く、持続するか

 

というと

 

必ずしもそうではないように思います。

 

 

 

たとえば「タナカヒロカズ」運動にしても

人はちょっとした『同じ』さえあれば、
心を通わせ、
つながり合えることを証明したい。
社会実験も兼ねた真面目な遊びなんです

という考えがあったからこそ

 

達成できたように思います。

 

 

 

表面的な共通点は

 

一時的に盛り上がり、関係性に熱を帯びる

 

ひとつのきっかけにはなりえますが、

 

 

 

結局、考えや思想のような

 

価値観が一致していないと

 

強く、長く関係を維持することは

 

難しいように思います。

 

 

 

これは人が増え、

 

組織が大きくなっていくほどに

 

重要性が増してきます。

 

 

 

企業が「社是」「企業理念」を掲げるのも

 

共通点を明らかにし、

 

共感できる価値観であるかどうかを

 

目に見える形で表現するためです。

 

 

 

少子高齢化や価値観の多様化、

 

コロナ禍でのリモートワークの拡大や

 

副業・複業の広がりなど

 

 

 

年齢層や性別、地域、時間など

 

一緒に働く人の多様性が

 

一気に広がりを見せていますが

 

 

 

これらを束ねる価値観を

 

目に見える形にしておくことは

 

今後の経営において不可欠だと考えます。

 

 

 

 

荒井 竜哉

パラレルワークで経営と現場の両面からマネジメントを支援します。

ブログの内容などお問い合わせは、メッセージ、もしくは
」までご連絡ください。

IBS CONSULTING (for Improving our Business & Society)
中小企業診断士
ITコンサル会社勤務