ウルトラマンレオ とは
滅びたL77星の生き残り 格闘技を得意とし,多くの戦いで 特訓し獲得した技で敵を打ち倒した 防衛チームの隊長はウルトラセブン=モロボシ・ダンであり,レオ=ゲンに厳しい特訓をつける アストラという弟がいる ウルトマンキングが初登場したのもこの作品
L77星を滅ぼしたマグマ星人、東京を沈没させセブンの足を折ったレッドギラスブラックギラス、兄弟怪獣のガロンとリットル、ババルウ星人という宇宙人がウルトラキーを盗んで光の国の危機にウルトラ兄弟が揃う、円盤生物に防衛チームが○○する etc.
子供の頃児童書を読んでつけた知識はこんなところです。
格闘技ってカッコいいし、ヌンチャクってどんな武器なのか、ブラックスターってのを破壊したシューティングビームもカッコいいな、でもなんか暗そうだな……
そんなふうに思っていました。
そしてこれらの情報で『ウルトラマンレオ』を知った気分でいました。
今思えば本当に恥ずかしい!!!
これら児童書や図鑑、円谷絡みの雑誌でのレオ取り扱いページ、そこで得た知識からではまっっっっったく体感し得ない興奮と感動がそこにはあったのです!!!(興奮している)
今年レオを全話通して見れたことはかなり大事な体験でしたし、何より面白かったんですよね〜 自分の趣味にどハマりでした。
視聴しながらのツイートでは語りきれない部分があったので、何回かに分けて記事に書いていこうと思います。もう語れるだけ語ってやろうと思います←
*****
レオが放つ最高の魅力の一つと考えているのが「悲哀」です。
レオは故郷・L77星をマグマ星人によって滅ぼされ、父母兄弟さえも失っています。そして故郷とよく似た地球に身を寄せ、第二の故郷と呼んで暮らしていました。
そして再び地球を守る任務に就いていたセブンは、マグマ星人が呼び寄せた2体の怪獣の猛攻により重傷を負い、なんと変身不能になってしまいます。そして助太刀に現れたレオに地球を守る役目を託すのですーー。
この2人とも"どうにもならない状況"で"やらなければならないことをやる"のが泣けます。
故郷を滅ぼされても復讐鬼にならず 平穏な暮らしを望んでいた心優しいレオが戦士にならなければいけないこと。自分は変身して戦うこともできず、若者にその任を託さねばならないセブンの気持ち。
第1,2話の演出はズバ抜けていて、この辺の過酷さ、辛さが画面からビシバシ伝わってきます。
設定で形作られたこの悲哀をさらにグッと押し上げるのが 2人が異星人という立場にあることです。
レオにとってもセブンにとっても地球は他人の星。それを命を懸けて守ろうとするのだから気持ちの強さが伝わってきます。それなのに2人の気持ちを理解する人は他にいないのです!
モロボシ隊長によってMACに入隊したゲンは早速そのウルトラマンの能力で怪獣の気配を察知しますが、計器に反応が無いため他の隊員たちからは取り合ってもらえません……隊長に直訴するゲン! しかし隊長は「地球人のやり方でやらねばならぬ」と諭されてしまいます。
星人の侵略を真っ先に察知するためか防衛隊に所属する、モロボシ隊長のこれまでの苦労が思い浮かびますし、そこにいるのに手が出せないゲンのもどかしさも伝わってくるいいシーンでした。
異星人として地球を愛しているのに、その素顔を晒すことができないもどかしさ……
「レオ」の強みは、他作品では1人で抱え込むしかなかった"ウルトラマンの悩み"をぶつけ合える相手がいることですね。これはもう画期的だと思いました。同じ土俵に立って受け止め・ぶつかり合い・助け合う存在がいることで、主人公が直面する苦悩や困難を1人では抱えきれないような大きなサイズにすることが可能になるんですよね。さらに意見を戦わせることもできて迫力や葛藤も倍増!「悲哀」を大きく描くことができます。
レオは容赦なく登場人物が死ぬことも話題に上がりますが、それを若い主人公が乗り越えるドラマ運びを可能にしたのも同じウルトラマンである隊長を設定したからこそだと思っています。。
そう、乗り越えるんですよ!!
レオ2つ目の魅力は「困難を乗り越える達成感」です。
もう気力が残っていないのでまた次回……