ウルトラマンZ21話にて、異次元壊滅兵器『D4』なる超兵器が登場しました!

広大な範囲を空間ごと消滅させる破壊力!
キングジョーストレイジカスタムに搭載され使用されるも空間の崩壊が止まらずZが食い止めなければどうなっていたか…開発・運用する防衛軍の認識や動向も気になる危険な代物でした。

"ウルトラシリーズ ひいては特撮作品における定番の『過剰な防衛戦力の投入による防衛組織の激震』"
とはピクシブ百科事典からの引用になりますが、、実際これまでも同じような事件がありましたよね〜

Twitterでは『ネオマキシマ砲』を話題にあげてる方も見かけました。
僕もZを視聴したときこれが思い浮かびましたね。。人間が使う強すぎる兵器という点が似ているし、何よりティガ&ダイナの映画に最終回にと 大きな事件に登場し、作品の世界観やテーマに大きく関わる非常〜〜〜に重要なアイテムだからです!!
知らない人には是非知ってもらいたいし、知ってる人とはこの面白さ・想いを共有したい!!

ということで今回からネオマキシマ砲って一体何なのか?その歴史と秘密を超個人的な見解解釈考察で徹底解説したいと思いますッ。
あくまでネオマキシマ砲にまつわる部分を取り上げるつもりですが、一部作品の核心的なネタバレも含みますので ティガダイナをこれから見たいな〜と思っている方は先に視聴されることをオススメします。
またわかりやすさのため劇中の出来事を前後して紹介したりもしています。もし「そこは正確な情報じゃない」「見解が違う」などあれば是非コメント頂きたいです!
少しでもティガダイナを見る人が増えてくれたらいいな〜。。


▼ネオマキシマ砲とは? その原点

ネオマキシマ砲が登場した「ウルトラマンダイナ」(主演:つるの剛士さん)はティガ最終回から7年後の世界が舞台になっていて、ウルトラシリーズで初めて"続編"という形をとっています。ティガ50話+ダイナ51話+映画1本=全102話の大ボリュームの中にネオマキシマ砲の歴史があるわけですから、掘れば掘るほど色んな情報が出てきて それが絡み合ってて面白いんですよね〜

この世界の中でネオマキシマ砲は人類が開発した最強の兵器なんですが、『人類を破滅に追いやった最悪の兵器』でありながら『人類最後の希望』にもなった稀有な存在でもあります。ただ一番最初の姿は兵器ではなかったんですよ←
その前身はティガ第19-20話前後編「GUTSよ宙へ」で登場します。


▼世界の平和とマキシマ・オーバードライブ

19話冒頭、特捜チームGUTSの隊員が宇宙空間でテスト用の実験機を飛ばしています。そして開発中のエンジンを始動させると もの凄いスピードになってくんですが制御不能になったりして危なっかしい…
このエンジンシステムの名前が『マキシマ・オーバードライブ』
マキシマっていうのはエンジンの名前だったんですね〜

この実験の様子を見て作戦室では「まだ有人実験早いんじゃないの?」「実験中止しなきゃ!」と声が上がるんですが、「勝手に中止するんじゃない!!」と3人の人物が割って入ってきます。
1人目がTPC(世界平和連合)のトップ:サワイ ソウイチロウ総監、2人目が警務局のトップ:ヨシオカ長官、そしてマキシマの開発者:ヤオ ナバン博士。
ヨシオカ長官は セレブロに寄生されたクリヤマ長官みたいな強硬派で、地球を守るには強力な武装や攻撃も必要だ!っていう考えの人です。マキシマの実験にも「これからのGUTSに必要な力だ」とか言って圧力をかけてくるんですね。

彼らはなぜ実験を進めようとするのか? それは極秘裏に開発していた巨大戦艦・アートデッセイ号を動かすため強力なエンジンが必要だったからなんです。
ただサワイ総監は悩む表情を見せて「この計画には委員会からも疑問の声がが出てるんだが…」なんて打ち明けきます。

このサワイソウイチロウ総監という男がまた凄い人物‼︎なので紹介したいのですが
まだ戦争などが残っていた時代(つまり視聴者のいる現代)に国連事務総長だった氏は、世界各国の首脳に「武器を捨てよう、本当の平和を実現しよう」と説得して回ったんですね。
当然世の中からは理想論だ〜とバッシングもあったんですが、各国の科学者達から賛同を得て、ついにこれを実現させます。
今の世の中で日本やアメリカ中国ロシアヨーロッパetc...これ全部を説得してまとめあげるなんてちょっと考えられないですよね; 凄い男!平和のカリスマ!なわけです。
さらに地球防衛軍を解体すると、世界の戦争兵器を廃棄させ、協力してくれた科学者達と共に新たな世界組織『TPC:地球平和連合』を立ち上げるんですが、このとき"人間同士の紛争解決に二度と武力は使わない"という固い約束をします。

要するにですね、この時代『大きな武力を持つことに世界中が凄くナーバス/神経質になっていた』ということなんです。どこかの国やなんかが強い武器を持ってもそれに対抗する武器を捨ててしまっているのですから。。
この作品の防衛チームであるGUTSも第1話の時点(怪獣なんていなかった頃)は超常現象の特捜チームでしかなく、ライドメカには武装がありませんでした。出現したゴルザにも信号弾をポンポンッと飛ばすくらいしか出来なかった程です。

ところが地球が徐々に地球外からの侵略や攻撃を受け始め、さらに怪獣なんてモノまで現れたので、GUTSもだんだんと武器を揃えなければいけなくなってきた。そして巨大戦艦なんてものまで造ろう!という段階に来てしまったんですね〜ッ 総監も頭が痛いΣ

ただ「ティガ」の時代、人間が武器を使って大きな過ちを犯すということはありませんでした。
それは平和のカリスマ・サワイ総監の手腕と影響力と、世界の行く末を握るTPCという組織が 軍人ではなく多くの科学者によって構成されていたということ、それも強い心を持つ科学者達だったからなのです。

次回、実験強行を告げてきた3人目:マキシマの開発者:ヤオ博士と GUTSの科学者:ホリイ隊員によって放たれる「マキシマ砲」について解説します!(ネオではないのです!)