怒りは「紙に書いて捨てろ」がユダヤ人の復讐の歴史に終止符を打てるか?
怒りは「紙に書いて捨てろ」 名古屋大学研究グループが発見|NHK 東海のニュース
このニュースを見て、数千年の迫害や差別の影響で、多くのユダヤ人が「復讐」の信念に燃えて作られたのが「イスラエル」だと思うけど、
この「怒りを紙に書いて破り捨てる」ことができたら、その「怒り」から解放されて心の平静を保てる、精神衛生上の健康になれる。
という効果がある。ということだろう。
それとは逆に「怒りを紙に書いて唱え続けると」果たしてどんな効果があるのだろうか?
「臥薪嘗胆」のように「恨みを忘れぬように、その後も恨む感情を忘れないように『恨みを思い出す』行為を継続したら、ますます恨みの感情は高まり、他人に敵意を抱くように習慣づけされる」だろう。
実際にユダヤ人は国を滅ぼされ、欧州等に離散して、キリスト教徒から迫害され続けたら、
そりゃあ誰でもキリスト教徒たちや、祖国があったパレスチナを支配するアラブ人を恨み憎むのは当然だろう。
それが2024年の今もパレスチナのイスラエル問題につながる歴史だから。
数千年前に「国を滅ぼされた」被害や「キリスト教徒たちから迫害され普通の仕事につけなかった」被害を今のイスラエルのユダヤ人の人達に補償する事が可能なのだろうか?
たぶん、かつて滅ぼされた土地「パレスチナ」にユダヤ人の国が復活して幸福を感じられるようになった場合に「復讐」が果たされて「平和」になり、ユダヤ人の人々の心から「復讐心」が消えて、心安らかになれるのだろうか?
たぶん、その状態になるまでは、
「中東戦争」は本当の意味では終わらないのだろうか?
以上です。#####