何が正常で何が異常か?判断基準は単なるその当時の統計的平均値や分散値との相対的な比較に過ぎないのでは?
人間の健康と病気という判断を考え直してみると、昔の人はこの症状を病気と認識する事は出来なかった。という病気が今の時代には多く存在するという仮説は当たっている気がする。
別に医者がわざと儲けようとして「昔なら異常な病気」とは認識しなかった現象を「最新の医療では病気であるから、治療が必要だ」という判断基準が今の時代には存在するのでは?
という考え方だ。
そもそも「何が正常である」「何が異常である」かは、その当時の病気の判断基準を基にして、人間が勝手に判断しているに過ぎない場合が多いという考え方に至った。
たぶん、その当時の平均的な健康状態という判断基準が暗黙の了解として成り立っているはず。
つまり、その当時の人間の何らかの測定値、血圧や脈拍、血糖値や脂質の値等々。
たぶん、その人間が「病気で調子が悪い」という訴えを基にして、健康診断した時の何らかの測定値が「健康であると思われる人間の値と比べて大きく異なる場合があり、それを病気の原因と判断している」というのが現代の一般的な「健康と病気の判断基準」なのだろう。
しかし、非ユークリッド幾何学の様に
昔ならば正常と考えられていた状態が、
今の時代には環境変化や様々な要因が変化した事により、基準が変わる事もあり得る。
例えば、地球温暖化により、地球の平均気温が上昇してしまい、昔の時代なら「健康」と言われた人間の健康診断測定値を持った人では【高温耐性が弱い為に生き残れない】という時代変化する可能性がある。
つまり、今の時代なら【高温の為に熱中症になる】現象や症状は【今の基準では健康状態の人】の話だけど、
例えば、その【高温化が当たり前になった近未来】が来たとするならば、
【高温化で耐えられる遺伝子を持った人は生き残り、そうでない人は絶滅する】のが進化論の生物学の結論になるはず。
そうなると、今の時代なら【熱中症】は病気であるけど、近未来に「【高温化】が当たり前の地球環境になってしまった時代には人間の高温耐性の遺伝子変異が進み【熱中症】なんかにかかる人間は異常だ」という時代に変わる可能性も大いにある。という結論になる。
もし、そうなってしまうと、
人間は自ら環境悪化させて、自分達を自然淘汰で滅ぼし、【高温耐性がある新人類】を登場させて、自分自身で絶滅する引き金を引いてしまった愚かな動物の一種と数千年後に言われる時代が来るかもしれない。
まあ、そんなSF小説や漫画で済む内は笑っていれば良いけど。
以上です。#####