夏と言えばラリーである!
というわけで。
ラリーに行ってきましたので、そのレポートなぞ。
参戦記ではないので、あんましオモロくないですよ。悪しからず。
さて話は本番4日の前日から始まります。
運良く仕事が休みである私は事前準備に動員されましたのでありますよ。
7時前に家を出て、2時間かけて現地へ。
クラブの会長は開会式会場&本部の設営。私ともうひとりでパジェロに乗っかってコースのチェックに出撃です(前日組みはこの3名だけ)。
台風一過。昨夜は300ミリの雨量を記録したそうで、コースは一体どうなってることやら…。そしたら出発直前に林道を管理してる方から電話です。「○○と▲▲の区間でラリー車といえども走行不能なくらい道路が傷んでいる」とのこと。パジェロなら行けるということで、泣く泣く出撃であります。
道すがら、ラリー用の案内看板などを設置しつつ、倒木や落石を撤去しつつ進みます。そもそも未だに雨が降っていて、雨具があってもすぐずぶ濡れですよ。
やがて林道A線に進入。グラベルです。SSになるコースですね。
そして問題の地点に到着。

えーと…。なんで道の真ん中に川が流れているのかな?(笑
光の関係で立体感がないですが、同じ場所で振り向くとこんなかんじ。

パジェロでも腹を擦りますね。ラリー車でもスタック必至。
こんなのが延々100m以上続いておるのです。ケータイで会長に連絡。
「わかった。今日中に工事してもらえるように村に依頼してるけど、もしそれがダメならクラブ員を総動員して徹夜で直すことにする!土砂崩れじゃないだけ有り難い」
いやいや会長、有り難いかもしれませんが、私らを殺す気ですか…
村の努力に一縷の望みをかけてコース確認を続け、結局全コースの確認が終わったのが夕方。丸一日かかりました。
本部には数名のクラブ員が到着し、明日に向けて備品や書類の準備に追われています。私も休む間もなくそちらのお手伝い。
問題のコースの方は、我々が通過した後に工事が入ったそうで、徹夜作業の心配はなくなりました。ヨカッタヨカッタ。
7時頃にはエントラントが三々五々集まりはじめます。
準備から解放されて入浴を終えた私は、ラリーの度に焼き肉を始めるエントラントのトコに乱入し、しっかり栄養を補充(ここの焼き肉は、そのへんの店で食うものより遙かに旨い)。
他のエントラントも集まって、みんなでビール飲んで肉食ってラリー談義に花を咲かせながら夜が更けていくのであった。こういうお酒って無茶苦茶楽しいですよね。
うおおお、とりあえず明日が楽しみだ~
【続く】