現在、マンション管理組合の役員に当たっている我が家。

今日の話は、今ではなく、前回役員をしていた時の話。

(私が暮らすマンションは戸数が少ないため、6年に1度位のペースで管理組合の役員の順番が回ってくる)

 

ある日の理事会で議題に上がったのは「ベランダから漂う煙草の匂い問題」。

住人のどなたかから管理会社に「煙草の匂いがしてきて洗濯ものにも匂いがつくので何とかして欲しい」という意見が入ったのだそう。

勿論どの住人からの苦情だとか、何号室の方向から煙が来るとか、特定できるような情報を管理会社は一切その場で明らかにはしていなかった。

 

家で吸えば家族に疎まれ、ベランダで吸えば近所から苦情が入る・・・

私は煙草を吸わないけれど、愛煙家にとってはなかなか辛い時代になったものだと多少同情してしまう。

 

各住戸に何らかのお知らせを配布するか、あるいはロビーの掲示板に貼り紙をする程度にしておくか、内容はどうするか・・・そんな話をしていたように記憶している。

「たばこの匂いが気になるという意見もありますから、お互い配慮して生活しましょう」程度の内容でいいのではないか?

そんな話し合いをしていたその時・・・

 

その場にいた役員のお一人、年齢は私より少し上に見えたので当時でアラカン世代かと思われる男性が、突然立ち上がって、ブチ切れて怒鳴った。

「ベランダで煙草を吸ったらアカンという規約があるのか!!どこで吸おうが勝手だろ!!!一日中吸ってるわけじゃあるまいし!!!」

そして手に持っていたその日の議題が書かれた紙をテーブルに叩きつけて、部屋を出て行ってしまった・・・・

 

残る一堂、ポカ~~~~~~ン・・・・

 

煙草吸ってたの、あの人やったんですかね・・・?

自分から言わんかったら、わからんかったのに・・・

自分のことを責められてるように感じたんですかねぇ・・・

残る面々でそんなことを言いながら、結局ロビーへの掲示も戸別配布も取り敢えず見送って様子を見ようという結論に至った。

 

役員の任期が切れる終盤でのことだったので、結局その後の理事会で再びその問題が話し合われることはなく、役員交代となった。

 

煙草に限らずで、匂いの問題というのは結構厄介だと思う。

実は私も、すぐ上階の方が使う強烈な柔軟剤の香りに一時は参っていた。

とにかくベランダに出たり窓を開けると強烈なダ〇二ーの香り。

おまけに家族が多いお宅だったので(子供三人)、洗濯物の量も多い。

私は、若干化学物質に対するアレルギーがあるので、あの匂いを嗅ぐと頭が痛くなってしまう。

数年間は日中一切窓が開けられないという状態が続いた。

結局、その柔軟剤臭は2~3年間続いたものの、その後飽きたのか?今はダ〇ニー程きつくはない香りに戻っているので、今はホッとしている。

柔軟剤の匂いで誰かが困っているということを誰もが認識するのは難しく、且つ、どの柔軟剤を使うかなんてことは本当に個人の自由で他人がどうこう言える問題ではないので、管理会社に相談することすら出来ない。

 

長くなってしまったが、今日のブログで私が書きたかったことは二つ。

 

①突然キレるおじさんは厄介←男女差別ではない。女性でも突然キレる人は困るけどね。

②匂い問題は、本人に迷惑をかけているという自覚も薄く解決が困難なので厄介

 

私も、突然キレないように、悪臭も出さないように。気を付けよう~~っと。

 

我が家は本日タイヤ交換へ・・・

皆さま、今日も良い一日を~

 

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