これまで、僕が1988年に結成し活動してきた「ハウス」というバンドの音源をアップしてきましたが!
今回は、そのハウスというバンドが解散してから組んだ、jagnoiseというバンドの音源などをアップしてゆきたいと思います。
ハウスというバンドを僕は1988年に結成し、浦和ナルシス、新宿アンティノック、屋根裏、ACBホールなどといったライブハウスでライブ活動をしてきましたが、1990年秋に解散。
僕は1990年の終わりごろ新たにjagnoiseを結成しました。
ハウスというバンドは、もともと自分のPOPワールドを表現したくて始めた、僕が中心だったバンドだったのですが、ボーカルがなんだかいちいち自分に反発してきたり、後から入った年長者のベーシストに主導権を握られていってしまったりと、トホホな結果に。
で、自分の曲がやりたくて組んだバンドなのに、最後の方はなんと僕の曲がほぼゼロになるという、本末転倒なことになってしまいました。
そうした失敗の反省から、次こそは自分自身のバンドをやろうと決心!!
ハウス後期の反動や当てつけなどもあって、今度はワイルドなハードロックンロールで度肝を抜いてやる!!と、jagnoiseではこれまでとは全然違うロックなサウンドを目指すことにしました。
日本にはヘヴィーメタルや、アースシェイカーとかジギーみたいなパワーポップスはよくありますが、本格的なハードロックンロールはあまりないんじゃないか?
そう感じていた僕は、ヘヴィメタでもハードPOPでもない、正統派のヘヴィーなロックを日本語でやってみたいという野望がありました。
今回のデモ音源は、当時ヘルプで少しだけ入っていたボーカルが、しょうもない歌詞を付けていて、その点は正直気に食わないんですが、サウンド的には当時の僕のイメージに一番理想的な形で作れたナンバーです。
このほんの数か月前までやっていた、先日アップしたハウスの後期の曲と比べていただければ、大きな違いを感じていただけると思います。
→そのハウス最後期の曲です。
・・・ただ、当時集まったメンバーの演奏力があまりにも低くて、理想どころか、とても人様に聴かせられないものしか作れませんでした。
そこで、これは後日まだマシな正式メンバーじゃない応援を集めて、なんとか録音したデモテープです。
ロックのダイナミズムがしっかり表現されているというには、まだまだリハやひねりが足りない気もしますが、まあ温かい目で聴いてやってください。
ではどうぞ!
Wild Beast
詞:VAN/曲:jag