ストレッチャーで運ばれた病院N。
早速、内科の先生が血液検査の結果を受けて看護師さんにテキパキと指示を出していました✨
痛みで朦朧としながらも心電図に繋がれて、レントゲンを撮影して、入院する病室に入った所までは覚えてますが、、、
点滴のお薬とか詳しい説明はあまり記憶に無く
内科の先生が
「明日、整形の先生に見てもらうからね〜!
あとね。ヘモグロビン異常は婦人科の可能性もあるから明後日見てもらいましょう!!」
!!!!!
ふ、ふ、ふ、婦人科
婦人科って聞くだけで、痛くて恥ずかしいイメージ。
今まで避けて避けて通ってきた道が、とうとう目の前に


でも、この痛みの原因がわかるのなら藁にもすがる思いだったので、即決で
「分かりました!お願いします!!」と。
次の日。
朝の回診で
「う〜ん。整形がね、急な手術が入っちゃって今日はダメみたい。
先に婦人科行っちゃおうか✨」
な、な、な、なんですとー!!!!
昨日、腹を括ったとはいえ、それは明日の話。
かなりドキドキしながら看護師さんに連れられて婦人科へ向かいました。
婦人科の待合室にはお腹の大きな、幸せそうな顔が沢山並んで、、、
私は痛みに我慢しながら、本当にここで良いのかな?
なんて疑問を持ちながら待機。
そんな幸せそうな方々を差し置いて、最初に診察室へ呼ばれました。
とにかく左足の付け根が痛いので、まず衣服を脱ぐのも看護師さんの介助が必要。
そして婦人科の診察台に足を乗せるだけで激痛で、冷や汗ダラダラ。
今思えばヒドイ顔をしていたと思います
看護師さんに手を握られ、
「リリーさん、頑張ってください!」
目の前の先生の助手をしていた看護師さんも、
「あと少しです!頑張って!!」
応援団のおかげで痛い痛い検査が終わりました。
診察台から下りるのも一苦労で、ようやく先生からのお話が。
「まだ精密検査はしてないけどね、今日みた感じだと、僕の経験上ね。
リリーさんは子宮頸がんだと思う。
そして、今の足の痛みはきっと癌が転移しての痛みだと。」
。。。。。。。
????
「転移があるって事は、少なくてもステージ3以上で。
手術は受けられない。
でも今の治療は手術、放射線治療、抗がん剤がメインで、放射線治療はとても有効!
効果は手術と放射線治療は同じくらいで、
むしろ傷を作らない治療方法を選ぶのは良いかもしれない。
そしてここからが大事なんだけど、放射線治療は限られた病院だけで、うちでは出来ない。
紹介状を書くから転院しましょう!
あと、精密検査を受けたいかもしれないけど、これから放射線をあてるとなると、なるべく身体に負担をかけたくないのと。
転院先の先生が見やすいように、その病院の機材で精密検査を受けた方がベストだと思う。
どうだろうか??」
。。。。。えっ
??
あまりの寝耳に水。
衝撃的な言葉の数々に、頭が全く回らない。
涙も出なかった。
なんで?なんで?
つい先日まで元気に仕事してたのに、、、。
「ご家族の方はいますか?
あとで病室に、今と同じ説明と紹介する病室についての説明に伺います。
今は気が動転していると思う。まさかだと思う。
でも、これからだから!!」
ようやく涙が出てきた。
幸せそうな顔が並ぶ待合室に戻ってきた。
応援団である看護師がずっと肩をポンポンと、何も言わずに付き添ってくれる。
ものの数分経ったところで、内科の先生が待合室にやって来た。
また私の肩をポンポンと叩き、
「大丈夫だから!!」
そう一言告げて、婦人科の先生の待つ診察室へ向かって行った。
入院病棟の看護師さんにバトンタッチされて、病室へ。
涙を押し殺して、病室で待っていた母へ。
「転院 だって。」
母「えっ?どうしたの??」
「癌だって。ここでは治療出来ないんだって!!!」
もう、堰を切ったように涙が出てきた。
気丈な母の顔がみるみる硬ばっているのが分かった。
口早に先程受けた説明を自分の言葉で母に伝え、
その後少ししたら婦人科の先生が、またゆっくりとした口調で同じ説明を。
食いしん坊な私も、この日の昼食は喉が通らなかった
そして病院のケースワーカーの方がやって来て、紹介状の病院の日取りが決まった。
病棟が空いていないとの事で、まさかの9
日後の転院


でも心の整理をつけるにはとても良い時間でした!
余計な検査も無く、まったりとした日々。
そして子宮頸がんについて勉強した日々。
転院には救急車は使えないとの事で、またまた人生初めての介護タクシーでストレッチャーに乗って、病室Sへの転院です。
病名が判明するまで③へ続く✨