9月、右腕の骨折、抗がん剤の投与いよいよ11月予定などでスポーツどころではないと、ジムを。たった退会したが、「出ておいでよ」という友の声、抗がん剤投与の延期という現実、体が日々なまっている実感、腰回りのふくらみ、買い物以外は外出しない毎日など、やっぱり体を動かさないとと、昨日久しぶりに古巣へ戻ってみた。友人が「無料券を持っているから使って」という言葉に甘え。
ジムに行く前に新品のまま一度も着ていなかった水着を試着。なんと小さいこと。いや私の体が大きくなったこと。お腹が苦しくて肉がはじけそう。水に入れば水着は伸びると思っても、息苦しくて泳ぐどころではない。しばらく使っていなかった間にタラタラになった水着は?これなら体を自由に動かせそう。
「あら、久しぶり」「元気だったの?」「生きてたんだね」させ受付で顔見知りから声を掛けられる。たった2,3か月の不在だったが、懐かしい。
プールの水は冷たかったが、心地よい。何往復か歩いてから、競泳用のレーンでゆっくり泳ぎだした。幸いワンレーン一人。どんなにゆっくり泳いでも、速く泳いでも邪魔になる人がいない。二掻きに一度の呼吸、三掻きに一度,四掻きに一度と、二五メートルづつ泳ぐ。そして背泳ぎ。本当にゆっくりゆっくり。体を思いきりのばして、水の感触を楽しむ。
もうワンクール泳ごうかと思ったが、無理は禁物、ジャグジーでゆっくり温泉気分に浸ってから、再度泳ぐか決めようとプールから上がる。友人とのおしゃべりが始まったら、あっという間に三〇分近くの長湯になってしまった。ここ二,三か月,何と会話のなかった生活だったことか。他愛ないおしゃべりがなんと心を明るくしリラックスさせることか。泳ぎはもうもう終わりにしてサウナにむかう。
心の満足する一日であった。来月に再入会せねば。