昨日、6歳の孫の卒園式があった。いよいよ来月から小学生。私の生活ももう少しで、変わりそうだ。

いつものように朝、私は娘の家にベビーシッターとして出かけた。

今の卒園式は、昔、子育てしたいたころの卒園式とは大違いのようだ。孫の衣装はジャケットにワンピースに白のブラウス。それに2,3センチかかとのあるエナメル調の黒い靴に、頭にはカチューシャ。飛び切りのおしゃれ。もちろん母親もスーツ姿。事前にデパートで調達した。

子供はすぐに成長するから勿体ない。どのみち小学校の入学式に着るし、きちんと洗濯屋に出して、虫食いにならないようにしておけば、今ゼロ歳の孫娘が、着るかもしれないから、大枚をはたいた価値はあるかも知れない。それにしても今の時代は、こんなに派手なのか。

ゼロ歳の孫が、変身していく姉をじっと見つめていた。姉の変身が完了すると、にこにこ顔で姉に両手を差し出す。ゼロ歳とは言え、女の子、おしゃれに関心があるようだ。4歳になったばかりの男の子は、姉の衣装にほとんど関心を示さず、テレビの子供番組を見ていた。

節目の式は大切だと思うが、若い親は、この時ばかりと盛装をして出席するようだ。普段着で出席すると、親は勿論子供の体面もある。入学時は、色々出費が重なる。机とかランドセルとか、祖父母が財務省ならよいが、若い夫婦がすべて用意すると、大変だ。衣装くらい普段着にコサージを付けるなり工夫し、済ませるように、園側がアドバイスすればよいのに。

考えを変えれば、これも日本経済の成長にとってはよいことかな。浪費は、いや消費は美徳なりか。

卒園式には、出てほしいと言われなかったのに、夫が盛装して出かけた。孫の晴れ姿をどうしても見ておきたかったようだ。私はゼロ歳児の面倒み。

卒園式が終わっても、今月いっぱい孫娘は保育園のおせわなる。そして来月、ゼロ歳児が園児となる。そして私は晴れてベビーシッターをファイアとなる。