筆代わりに字が書ける雑草 | ようわからん

筆代わりに字が書ける雑草

北海道以外の日本各地の水田地帯に、ごく普通に見られるものにタカサブロウという雑草があります。

タカサブロウは草丈30~50㎝程度で多数枝分かれして、ベージュ色の平べったい小さな花を咲かせます。




そして、茎に傷をつけると黒い汁が出てきます。
この黒くなった汁で茎を筆のように使って、紙の上に文字を書くことができます。

そのことから、タカサブロウには、墨斗草(ボクトソウ)という別名があります。

なんで汁やのに墨汁草じゃないんだ、、

ようわからん!

だいいち墨斗は大工が使う墨壷(スミツボ)のことやろ。

墨斗なんて言葉、大工もまったく使わんし。
みんな墨壷と言っているはずや。

墨壷草やったら、あかんのかな?

まあー、墨壷で字は書けんけど。
それやったら墨差し草の方が打倒なんちゃうの?
でも墨差しは墨壷がないと字が書けませんけど。

それで墨斗草(ボクトソウ)になったんやろか?
まぁー、いいけど!
ようわからん?


タカサブロウは高三郎と書き、「これだ!」と決め手になるような語源はわかっていません。

いくつか由来があり、
古くから、この草は目や皮膚のただれを治す薬草として知られていて、古名では皮膚のただれなどを、タタラビと呼び、ただれを治す草から、タタラビソウと呼ばれ、
聞き間違いかなんか知らんけど、タカサブロウの名になったというのがひとつ。

強引すぎるやろ!
それ?


その昔、高三郎さんがこの草で上手に字を書いたそうな。

最後は、
三郎は昔、位が低い別名に用いられており、筆やスミが買えない貧乏な人に、高い低いをあえて加えて、からかった意味での高三郎と、呼んだそうな?


僕は最後の説がタカサブロウの由来だと思いました。


筆やスミが買えない高三郎さんが、この草を使い文字を書いた。
というのもありますが、これは誰かが、二番目の説と最後の説を、強引にくっつけただけやと思います。