女性 (ふぅ、まいったなあ)
   (こんなに手間取るなんて…)
   (でも、あの状況からじゃああするしか方法がなかったし…)


…………


女性 (!!!)
   (あれは!)
   「…シン!!」

シン 「………」

女性 「シン!良かった、無事だったんですね」

シン 「…?…僕??」
   「お姉さん…誰?」

女性 「え?」
   (まさか、転送したときの影響で記憶が…?)

シン 「ねえ、ねえ」

女性 (まさか、そんな…)

シン 「ねえ、シンっていうのが僕の名前なの」

女性 「…え、ええ」
   「シン…、私のこと分からない?」

シン 「あ…、ごめん」
   「僕気がついたらここで寝てて、その前のこと覚えてないんだ…」

女性 (やっぱり…)
   「私の名前はジル」

シン 「ジルさんていうんですね」
   「初めまして…ですよね??」

ジル (これでも思い出してくれないか)
   (あんまり悠長にしていられる時間はない…か)
   (でも彼がこの調子じゃあ…はぁ……)




続く……
見渡す限りの広い草原。
その中に一人の青年が横たわっていた…。


青年 「………」

???(お………い…)

青年 「………」

???(おきなさい…)

青年 「…ん…」

???(……)

青年 「…ん…?」
   「ここ…は?」
   「…っつぅ…!」
   (身体中が痛い…)
   (さっきの声も…聞こえなく…?)
   (それに何がおき…っれ?)
   「れ、れれれ?」
   「僕は…、…誰?」
   (まさか…、記憶喪失…ってヤツ?)
   (ま、まいった…)
   (ててっ、それにしても傷だらけ)
   (んー、転んで頭でも打ったのかなぁ?)


……………


その時、近くで青年を捜索している女性がいた。

女性 (この感覚だと、多分このあたりなんだろうけどな…)
   (私がこうしまて生きているんだから、きっとシンもどこかに…)



続く…
まずはプロローグです!

『これから語られる物語は、シン・ストラウドという一人の青年を中心に展開されていく。彼の歩む先には、どんな運命が待受けているのか…』

※注意事項
この物語に登場する人物、地名などは全てフィクションなのですm(_ _)m←あたりまえか(笑)