言葉は悪いけど、正直で単純な言葉で書かないと文章が長くなるので
便宜上、簡単な言葉で書きます 🙇
恋愛を純粋に楽しめる人とは？。
ここでいう「楽しめる」というのは
たとえば
暇つぶし。イベント。レジャー。
の意味に近いですね。
それって遊びじゃん
と怒る方もいらっしゃることでしょう。
そう感じる方は、大体は真面目な方。
※深堀りするとなぜそう感じるかは多岐にわたりますので
今回の定義はざっくり「真面目な方」。
恋愛 → 結婚
恋愛 → 永遠に一緒
と考える傾向の方かと思います。
「恋愛を楽しむ＝暇つぶし・イベント・レジャー」
という言葉に抵抗を感じる方は
ちょっとだけお考え下さい。
結婚を今は望んでいない・または既婚者である・結婚願望はない
という方でも恋愛する理由を。
たとえば、
そんなにやる気はないけど
生計のために職場に通う
という方の中には、
推しのような対象 
がいれば楽しくなりますし、
なんとなく心がときめくような出来事があれば
めっちゃ楽しいですよね 
？？
生活に張り合いが出て、さぼっていたオシャレにも興味を持ったりして 
自分が変わっていくこと・グレードアップ
するきっかけになる、と
考える方がいらっしゃいます。
そういった方は
良い意味で自分本位。
自分のために恋愛をすることに自覚がある。
そして恋愛が、流動的で有限だということも知っている。
出会いがあれば別れがあることを否定していません。
だから自分も相手も束縛しない。
自由で、心の栄養を大切にする事＝恋愛 です。
これが先ほど書いた
恋愛を恋愛として楽しむ＝
暇つぶし・レジャー・イベントの「恋愛」です。
対して
真面目に恋愛→結婚とか
恋愛→永遠に一緒 と考える傾向の人の中には
・相手をとにかく自分のものにしたがる方
（相手が私を好きじゃなくても一生そばに置いて欲しい等）
・韓流ドラマまたは恋愛ドラマレベルの
強い感情が永遠にぶつかり合うのを求める方
がいらっしゃいます。
彼氏彼女、またそこまででなくても
濃密な時間を過ごす相手だったりするのに
「相手の気持ちがわからない。確認できない
だから占いで知りたい」
とご相談がほぼ毎日あります。
おばちゃんな私は
一番好きで一番近い関係なんだから直接聞きなはれ 
とは思うのですが、
「直接聞いてもわからないから」
「聞いて傷つくのが怖い」というのが大体の理由。
男性の中には表現が上手じゃない方もいるので
「わかるー 」というのもありますが、
実は
「ご相談者自身が欲しい言葉を彼が言わない。
言わないという事は、
私の事をちっとも好きじゃないのでは？」
と、ダークサイド側に脳内変換されていたりします。
ふむ・・
元拗らせ女子としてはわからなくもない・・。
私がかつて通った道、そして戻る気はない道なので
マイスターとしてお伝えしたい。
たしかにあなたは恋をしている。
その恋でちょっと泣いちゃったり、せつない想いをするのもあるけれど
あなたが悩む理由は
そんな不安な気持ちをクリアにしてほしい
という願望があるから苦しい。
なんですがーーー・・・
なーんでこんな複雑になるかって、
愛に関する問題（大体親）があったり
少女漫画やドラマに毒されて
気持ちがジェットコースター展開な付き合い方
が恋愛、と間違って覚えてしまっているから。
ちなみに私の場合は両方でした 
もう少し分析された事を書くと
仏教または心理学では「執着」の状態です。
執着は苦しいです。
どんな風に一緒にいても安心したり、相手を信じられない。
だから何度でも愛しているか確認がしたくなる。
少しの相手の変化も離別の恐怖に直結しています。
泣くことが恋愛。この苦しさから救済する相手が最愛。
そして別れ話などで場が緊張し
高まった感情を何度も繰り返して、愛を確認する。
これをやりすぎて、実はなかなか良い相手だったのに、
相手が疲れて本当に別れを選ばれてしまうことがあります
そしてこの経験が、次の恋愛の足を引っ張ります
二人の関係性が一生変わらない、というのは
恋愛というより、愛
の段階に入っています。
愛に、切なさは、ほぼありません。
むしろお互いに対して責任を持つので
時にしんどく感じて言い合いになることもあるでしょう。
そして心のどこかで「お互い大変だから」と労わりあっています。
そんな関係になれたとき、
二人は夫婦だったり、生涯のパートナーになっているのです。
人間は時の中を生きています。
つまり刻々と変化するということ。
現世では刻々と変化しないものはありません。
植物は成長し、花を咲かせ実を付け
やがて散っていくのと同様に
私たちの肉体もこの世を去るのが運命です。
人間の意思だけで永久保存は自然の理に反しているので
こだわればこだわるほど
心が地獄の中に入っていきます。
最初の頃とは変化した相手の気持ちを
つなぎとめようと必死になったり
相手の心変わりを責めたりしますが
その姿は相手にとって
魅力的に映ることは残念ながらありません。
「それでも私を変えられない」
「こんな私をこのまま好きになってほしい」
「あの人が私を好きになる事はないんですか？」
もう気づいていらっしゃるとも思うのです。
あなたは誰が思うよりも繊細だけど強い。
だけど
過去の傷のせいだったり
臆病になっていて
自分を守りたい気持ちが強くなっている。
あなたの受けた表面の傷の下には
柔らかくて薄い自由な羽が生えていることも。
私には見えます。
あなたがどんなに我儘に聞こえる事を言っても
私はあなたが自分で癒せる事を知っているし、
あなたが成長できることを信じています。
それまではどしゃぶりの雨をここで降らせたいのだろうと。
雨は癒しだからね。
私もそうだったからいっぱいわめいて泣けばいい。
いずれそんな自分とお別れするときも
ちょっと寂しいけど
今より強くて魅力的で
最愛の人に愛される
強くて美しいあなたになれるよ。
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