おはようございます。
今朝Threadsに掲載した記事をこちらにも転載します。
占い師をやりたい方。
個人事業主で何かやりたい方。
ぜひご一読ください。
今私たちは「風の時代」の中にいます。
どこかに属するということは、
これまで不満がありながらも守られていた部分も
ありましたが、
そろそろ取られ過ぎでは?
という事実に向き合うべき時ではないかなと思います。
長文ですがお付き合いくださるとありがたいです。
占い師が女性の起業をコンサル?胡散臭いwと思うのは当然。私もそう思います。それでもやる事にしたのは「占いは使って役立てる」を知って欲しい気持ちから。私の家系は母方・曽祖母が宮古島のユタ。母は気性が激しいスピハラ。私が良くないものを背負っていると母が感じれば、明け方まで徹夜で正座させ祈らせる・覚えのない尋問が続く等、精神不安定・躾という名の虐待。ユタ買いという言葉が沖縄にはありますが、何でもユタの言葉通りに動く人たちにも不信感がありました。占いや霊的な話は面白いし好きですが、占い師になりたいとは思った事がありませんでした。
そんな私が占い師になったのは2017年。友人の付き添いで行った横浜中華街で、後に占いの師匠となる先生と出会いました。この人もまた胡散臭い人でした。ですが手相占いとホロスコープの読み方は秀逸でした。故岸辺シローみたいなおじさんでした。その人との出会いは2016年ですが、約2年近く、「占い師になれ」と言われ続けました。ある日事務所に呼ばれて行くとタロットを教えると言って無理矢理習わされ、習いたいとコッチは一言も言ってないのに受講料を取られましたwそれでも頑なな私に先生は
「占という字は、まだれを足したら『店』や。どこでもくち一つで出来る仕事やで?」と言われ、思わず「やります」と言ってしまいました。
当時の私は離婚の準備のため働いて貯金を始めていました。2016年頃は無店舗花屋を思いついて始めました。ポツポツ売れました。フラワーアレンジの教室も月1小さく始め、辻堂Tサイトにあった車関係の展示コーナーで生花の生け込みも半年近くやらせて戴けました。でも…経費大・純利益として手元に残るお金が極小で、これでは離婚しても生活できない、と悩んで店を畳み、派遣で営業事務の仕事に就きました。「決められた事さえやっていれば・出勤すればお金になる」と安堵したのを覚えています。でもその安堵は再び不安に変わりました。「ずっとこの時給で働く?」正社員との差・使い捨ての身分。これではずっと不安定なまま。また正社員を目指すには年齢的に難しい。資格を取ったとしても…どうなのか?
生涯の貯金を考えても遅いスタート。貯金は?とよく友人に聞かれましたが、結婚生活は、若い頃のお給料を全て夫に預けてお小遣い制。月40万でも20万でも月2万5千円。
ここからランチ代・美容室・洋服・交際費などをを出すルール。経済的DVです。
退職金もないかあっても少ない。44歳。ここからどうやって仕事する?と悩んでいた最中。そんな中で、師匠の「占いはどこでもお店になる。何歳になってもやれる。仕入れも在庫もない」という言葉。私でも人生に必要なお金間に合う気がしてきました。
まずは師匠の所でちょこっと。次にチャットを紹介され副業占い師からスタート。次に対面鑑定の募集を探しました。その時に新宿の某館が決まり、対面でのプロ活動が始まりました。
ここまでが占い師になる前の話。2017年〜2018年にかけての、天王星牡牛座時代突入の頃。そこからまるまる2026年頭まで館で対面鑑定師。館という現場を辞めて迎えた4月26日は天王星双子座時代です。
このタイミングを意識していたわけでは無いのですが、2025年7月を過ぎてから猛烈に中華街の館を辞めたくなりました。喘息が出たり、首の激痛・そして右足膝まで腫れだす体調不良が原因で、療養の時間を取るべく3月末で辞めました。多くの経験や気づき・学びがあり感謝すべき事もたくさんあります。でも正直我慢の限界でした。「占いを商品とする会社」に対して、我慢が難しくなったのです。
占いは今や相談ではなく娯楽です。アゲ鑑定でもツボが合えば予約数が上がります。人気占い師は占いそのものより「一緒に話せて楽しいか?」だと知りました。実は占いができない方が売れたりします。心を込めて観ても親身になっても、ある程度は指名を戴けるようになっても、多くの予約で一日を埋める事はできない。館からのバックアップ(占いキュレーションサイトへの出稿等)はない・お店でプッシュする占い師は館が求める事…
・ルックス・フリー客の鑑定回転数・出勤日数・売上が揃わないと何もしてくれません。せめて出勤日数だけでもと頑張っても「もうちょっと頑張れない?」ばかり。お客様を外部から呼んで1時間〜2時間鑑定しても。そういうのが毎日でも無いと認めないのでしょう…。売上として160万。半分館に渡して(最高月)80万も稼いでるのに「もうちょっとできない?」です。皆私より稼いでいるんだな、と周りを見渡すと同僚先輩占い師は楽しそうでした。「自分で集客するより楽だから」。確かにそうです。通っていれば大して有名占い師でなくとも「館の知名度」で稼げます。
ある日、SNS投稿作成中にとても虚しくなりました。
「この投稿は私自身のため?それともお店のため?」
館の宣伝投稿(SNS宣伝活動)であれば本来、館がすべき事。館の方針によりけりですが、占い師は業務委託で館に占いコンテンツを提供するだけの身です。劇場=館、役者=占い師です。加えて使用する名前に縛りがあれば、発信したSNSは館を辞めたら消さなくてはなりません。「◯◯で鑑定しています」「今日鑑定を◯◯でしています」「◯◯所属鑑定師◯◯」等の発信は全て館に帰属します。
館により緩いルールの場もあります。ですが大手ほど名前も同じ名前で通そうとする占い師に制限をかける傾向があります。正直これ、個人事業主としてみれば営業妨害です。建設会社に例えれば、親受けから「都合があるからお宅の社名を変えて」と言われているようなもの。ましてや個人事業主に名前は命です。だからどうにか前の名前を工夫して少しだけ変えたりして自分の名前を生き延ばす人もいます。ずっと同じ名前でやり通すには、もうその名前とお顔が有名でそれだけでお客様を多く呼べる等わかりやすいメリットが館にあればおそらく通ります。とにかくここはケースバイケース。この前までの館での名前は他で使っても良い事になっていますがジャクソン姉さんは却下。
またも名前を育てる日が始まりました。
だからSNSも頑張ってきたのですが、これは結局何のため?館にお客様を呼ぶためとはいえ、水商売のようにバックは出ません。むしろ半分持っていかれます。
朝からぶっ通し鑑定に加え、SNS・衣装・交通費・国保・国民年金…体力、時間、税金、全て自腹です。せめてSNSは自分のためににやろう、とある時から館に関するSNSを極力減らしました。それでお客様が減るなら別にいいと。ともかくこの占い業界で不利な戦いを、8年ほど繰り広げていたというわけです。鑑定経験を積ませて頂けたのは感謝しますし、労働力は十分提供したので「もうええでしょう」の境地です。
遡れば占い師を始めた当初はSNSの使い方をちゃんと勉強せず、間違った形で運営していました。館や会社の大看板のそばで、「私、この家の子!」みたいな。駆け出しであればそれもまた楽しいです。SNS見ました!と言って来て下さりもしますが、その「お店」に決めるための要因でしかありません。ずっと指名して下さる方もいれば違う鑑定師に次々いくお客様もいます。占い師全員がSNS投稿していれば検索も上位に上がりやすくなるので館には良い事尽くしです。何より、こうした生きた情報による宣伝は無料。占い師の人数分、広告宣伝費が浮きます。広告宣伝費というのが実は1番大きいものです。聞いた話ではある電話占い会社は月1500万かけていると聞きました。
構図を整理します。
占い師(業務受託) : 館や占いコンテンツ会社(業務委託。報酬おおよそ50:50で折半。
年金・健康保険自腹(収入により高額になる場合も)・交通費(天候不良等帰宅遅延の際の交通費宿泊費も自腹)・他衣装代等。
もう十分支払っています。そこに加えて自分とお店の宣伝をして、と各種SNS。広告宣伝費・通信費、正直タダ乗りです。
だから私は声を大にして言いたいのですが、今の状態(お金や体や時間)と今後の展望を、占い師はしっかり考えるべきだと思います。
そもそも占い師は「個人事業主」です。
AIも出てきた今、今後の館での対面鑑定はどんどん安くなるのではと感じています。
最近はお絵描き手相なるものも出てきました。すごく良いアイデアですが問題は、人気店の場合、長時間お絵描き手相がずっと続くと占い師の手が壊れます。すでに何人も腱鞘炎になりました。
長時間喋り続け、お昼ご飯もちゃんと食べられない・水を飲んだりトイレへ行くタイミングも難しい。そういった無理が続き、脳梗塞・心筋梗塞で他界した占い師も実はたくさんいます。
今日書いた事は全て私の経験です。AIで作り上げる情報が多い中でリアルの発信です。
1人でも多く幸せな鑑定師さんやひとり起業女性が増えるようお手伝いしたいと思い、今回は私自身の話をシェアしました。こういった経験から、個人事業主をやる方に対して支援や情報提供を仕事にすると決めました。
しんどい話ですがこうした事はこれから活躍したい占い師さんの身にも起こりうること。
「館に宣伝してもらわないと」「館の看板がないとお客様が来ないから」「館にいるだけで楽に稼げるから」。こう言い出した時点で、個人事業主としては危ないです。『個人』事業主だからこそ1人で出力するのは大変なエネルギーですが、『個人』だからこそ自分だけのファンも作れるのです。もうそろそろ、いいなりみたいな働き方を考え直すべきではないでしょうか。それがどの占い師さんも言う「風の時代」の働き方です。
いつまでも集客を館頼みにするのは代償が大きいかもしれない。
【天王星双子座の時代】に思う事でした。というわけで興味を持ってくださった方はコメントください。