スバル「まさか，最初に動いたのが」
スバル「あたし達とは」イクス「ビックリですね」
スバル「でも，これはあたし達が語るべき話題だと思うから」
イクス「そうですね」スバル「貧乏人を相手にするとロクなことがないなんて言う人がいたけど」
イクス「はい。もっとも」
イクス「最終的には考えを改めた様でしたが」スバル「そうだね」
イクス「こういう時」
イクス「頭に思い浮かべるのはリンネの父，ダン・ベルリネッタ」
スバル「そう。別に孤児を娘にすることも，その子が孤児院時代の友達と」
スバル「付き合うことも歓迎していたからね」イクス「本物の紳士淑女は，そんなこと気にしないんですよ」