春麗「質問があるんだけど」
警察官「何でしょうか?」
春麗「あのスピーチライターの人,何罪で連れてきたの?」
警察官「え?」
春麗「だって,あの人がやったことはクライアントの秘密を仄めかしたのと,落とし物のイヤホンを犯行現場に置いただけでしょう?」
春麗「捜査を撹乱したっていうので公務執行妨害罪はいけるかもしれないけど,真犯人を言わなかったのだって,庇ったわけではないから犯人隠秘も難しいんじゃ」
春麗「あのクリエーターを○そうとしていたのは確かだけど,自分では何もしていない。使った人間も心神喪失者じゃない。問えても微罪だと思うんだけど?」
警察官「確かに」
春麗「まあ,スピーチライターとしては一巻の終わりに違いないけど」
警察官「でしょうな」