春麗「どうして報告しなかったの？」
警察官「あ…その……春麗刑事，お忙しそうだったので」
春麗「確かに忙しかったけど，私の事情より来客の方を優先するべきでしょう」
警察官「確かに。ですが，その……どうしても，春麗刑事の方に情が湧いてしまいまして……あまり無理をさせたくないなと」
春麗「そう」
春麗「気持ちはありがたいけど，やっぱり私達が真っ先に気遣うべきはお客様やサービスを提供する側であって，仲間に対してではないはずよ」
警察官「ごもっとも」
春麗「そういうことだから，今後は私のことは気にしないで，どんどん報告してね」
警察官「分かりました」
新一「ねぇ，春麗刑事ってそんなに偉いの？」
警察官「一応シャドルー対策の長だからね。位はそれなりに高いよ」
新一「そうなんだ」
新一「シャドルー対策のところって何人くらいいるの？」警察官「春麗刑事一人だ」
新一「え？」