除夜の鐘に対するクレームについて考える | Nより

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スバル「除夜の鐘が煩いという苦情があちこちのお寺に届いているとか」
なのは「みたいだね」
スバル「それを受けて中止にするところも増えているとか?」
なのは「うん」
スバル「でも,宗教行事ですよね?それを実施する自由って結構保障されていると思うのですが」
なのは「宗教行事っていうと、反対派は宗教行事のおしつけっていう理論が」
なのは「成り立ってしまうと思うよ。天皇の儀式は神道のおしつけなんて裁判起こした人達もいるし,イスラムのコーランを大音量で流してもいいのかというややこしい話にもされかねないからね」
なのは「それよりも,日本の慣習行事っていった方が『業に入りては』の理論が立てられるんじゃないかな?」
スバル「なるほど」
スバル「コーランの大音量とは違うと言おうとも思いましたが,異教徒からすると同じでしょうね。ただ,数時間のことなので許容してはどうかなと思ってしまいますね」
スバル「除夜の鐘をやめなければならないとすれば相手方の平穏に生活する権利を侵害している場合だけだと思うんです。相手方がどういう人かは分かりませんが」
スバル「僅か数時間程度のことでそれが侵害されるとは考えられません。なので,つまるところ苦情には正当性がないと断じたいですね」
なのは「なるほどね」