原理原則に帰ろうか | Nより

Nより

ブログの説明を入力します。

エリオ「痴漢に対してどう向き合うべきか」
スバル「本来,現行犯逮捕っていうのは誤認逮捕の可能性が極めて低いからこそ認められているものだよね」
エリオ「はい」
スバル「それは痴漢事件でも変わらないと思うんだ」
エリオ「でも,過去には冤罪が」
スバル「もちろん」
スバル「現行犯逮捕の場合にも誤認逮捕はあり得る。でも,その後の段階で釈放されるなら,それは冤罪ではないよ」
エリオ「うーん」
エリオ「逮捕されただけでもかなりの痛手だと思いますが」
スバル「それは逮捕=有罪って考えがちっていうまた別の問題だと思うよ」
スバル「有罪判決を受ける前に捜査機関が無垢の人をきちんと釈放出来るなら,現行犯逮捕で対抗するというのが一番正道だと思う」
エリオ「なるほど」
スバル「逆に,安全ピンで刺すというのは防衛の程度として相当なのか微妙だし,防衛の意思さえ疑われかねない上に,相手を誤った場合は大きなペナルティを負いかねない」
スバル「本来,被害者であるはずの人を加害者にしてしまいかねないダメな対抗手段だと思う。結論として止めた方が良いと思う」
エリオ「なるほど」

やはり,今正に犯罪が行われたと認識したら,犯人と思しき人を現行犯逮捕するというのが原理原則ではないでしょうか?