きっかけは上司が「白い巨塔」をドラマで観ているとの話があり、

ちょうどオーディブルでみかけて聞くことにした。

 

上司はまさにこのようなポリティカルな世界を勝ち上がっているような人であり、

どういう気持ちで本作品を観たのか気になるところだが、

自分にとっても面白く、引き込まれしまった。

 

戦後まもなくの話だが、やり取りされる金額の多寡以外は、

ほとんど違和感なく入ってくる。

自分はドラマ版を観たことなく、話の内容は、

前述の上司からどういった感じの話かを聞きかじった程度。

 

ただ、唐沢寿明が財前五郎役をやっているイメージがあったので、

毛深い大男として表現されている財前五郎が原作と違う、との発見があった。

 

全五巻ある中の第一巻ということで、早速面白い。

なぜ面白いと思えるかというと、かなり設定が大げさではあるものの、

自分の会社人生でも、とくに今の年齢になってくると、

まぁ似たようなことが起きているなということで、

共感や親近感を覚えながら読み進められているのかもしれない。

 

次の展開が気になってどんどんと読み進めてしまう。

病院や手術の様子がリアルであることや、

登場人物の繊細な心理描写に本著者の秀逸さがあるのだろう。

 

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