上司との間合いがつかめず、期待もされていないように感じる昨今。
休暇中も、仕事や上司との対応が頭をよぎり、心が休まらない。
知らず知らずのうちに、ストレスをためていたのかもしれない。
ここ最近、息苦しさと胸の詰まりを感じる日が続いている。
これまであまり経験のない感覚で、気になって手に取ったのが本書。
難しいことは書かれていない。
呼吸法がいくつか紹介されているだけ。あとは実践するかどうか、習慣にするかどうか。
数える呼吸を、ここ数日、気づいたときに試している。
まだ数日だが、少し息苦しさが和らいできた気がする。
これを続けることで、状況を落ち着いて見つめ、冷静に対処できるようになりたい。
呼吸と心のつながり
- 呼吸を数える時間を持つことで、自分の心の状態を見つめ直すことができる。
- 深く落ち着いた呼吸は、自律神経を整え、意識・感情の安定につながる。
- 呼吸が浅くなると行き詰まりを感じやすく、呼吸が変われば生き方も変わる。
集中力と自制心の向上
- 「とりあえず」を無くし、目の前のことに集中することで、自分への過度な意識を減らす。
- 人前でも緊張しにくくなり、日常のストレスやプレッシャーから解放される。
習慣化のすすめ
- 毎日決まった時間に呼吸を数える習慣を持つ。
- 自分のためだけでなく、誰かの役に立つという視点を持つことで、やりがいが生まれる。
感情の整理とリラックス
- 早足で駆け回るのではなく、時々立ち止まり、呼吸を整えて感情も整える。
- ため息は幸せを逃さず、むしろ腹式呼吸によって自律神経を刺激し、リラックス効果がある。
(1)ゆるめる呼吸:緊張感を和らげる。
(2)数える呼吸:集中力が高まる。
(3)歩く呼吸:イヤな気持ちをリセットする。
(4)声を出す呼吸:頭の中に浮かんだ雑念を吐き出す。
(5)鎮める呼吸:イライラや怒りを鎮める。”うかいのなわ”
