久しぶりに自分の観たい映画を観ることができた。
最近は、子どもたちと一緒に映画を観ることが多く、自分で映画を選ぶ機会がほとんどなかったからだ。

 

今日は朝テニスをした後、時間があったので、

以前から気になっていて Videonews でも取り上げられていた Civil War を観た。

 

この映画は、「アメリカの分断を放置すると、こうなってしまう」と訴えかけてくる。
憎しみが憎しみを呼び、主義主張の対立が妥協点を見いだせないまま暴力へと発展する。
一度戦いが始まれば、悲惨な連鎖が止まらず、最終的には誰にとっても不幸な結末を迎えるという現実を突きつけられる。

 

フィクションであるはずのこの物語が、イスラエルのガザで実際に起きている現状と重なり、妙にリアルに感じられた。

 

Videonews でも指摘されていたが、

この映画には「戦争反対」や「融和を目指すべきだ」といった教育的メッセージを押し付ける意図は見られない。

ただひたすら、現状のタガが外れ、事態が悪化した場合に至る様子をリアルに描写しようとしている。

 

観ていて面白く、刺激的で、考えさせられる映画だった。

 

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