自分は何をしたいのかを最近また考え直している中で、
本書から良いヒントを得られた。
頭で考えた「学ぶべきこと」ではなく、心が求める「学びたいこと」に焦点を当てること。自分の内側から湧き出る「問い」を追求していくこと。差分を見出すこと。5つの「独学筋」を鍛えること。
どれも素直に実践したいと思えるような内容だった。
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「なぜ学ぶか」を最初に考えない:「Why」を先に考えると、学びが限られてしまう。心が動く瞬間を待つ。
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「疑問」から学び始める:自分で問いを立てることが学びの出発点。興味さえあれば、それが問いになる。
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「差分」に学びを見出す:学びは経験の前後に生じる差分。一般論ではなく、自分だけの具体論を見つけることが重要。差分削り出しのための「3ステップ」
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STEP1:素直に感じたこと(=感想)をアウトプットしてみる
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STEP2:「それっぽい一般論」がないかチェックする
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STEP3:「自分だけの具体論」に変換する
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「他者」を通じて学ぶ:他者へのアウトプットを通じて学びが深まる。語ることで理解が進む逆転の発想。
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5つの「独学筋」:自己批判筋、保留筋、抽象化筋、具体化筋、表現筋の5つの能力を意識して鍛えることが重要。
- 自己批判筋:自分にない視点を持つ他者の意見を取り入れ、深く考える力。
- 保留筋:答えを急がず、あいまいなものに向き合う忍耐力。
- 抽象化筋:物事の本質を見抜き、共通項を見つける力。
- 具体化筋:細部の違いを明確にする力。
- 表現筋:自分の学びをアウトプットし、独自の表現を磨く力。
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学びたいことを探す:頭ではなく心が求める学びを探す。やるべきことではなく、やりたいことに焦点を当てる。
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意図と結果は常に異なる:学びは計画通りには進まない。重要な学びは、結果的に気づくもの。
- 学びの中心には「問い」がある。自分の内側から湧き出る「問い」を追求していくことが、学び本来の目的。
- 独学には「行為」「能力」「土台」の3つの階層がある。
- 学びとは、とある経験をする前の自分と、その後の自分の「差分」である。小さくとも具体的な差分を積み重ねていくことで、いつしか大きな学びになっていく。
- 独学には、過去の学びを棚卸して未来の学びを定める「ラーニングパレット」が必要。
