今読んでいる本の中で、若いときに自分が一目権力者から思いもよらぬ高い評価をもらい、

それで気持ちよくなってしまったため、その後も権力者からの評価を気にしながら行動する自分がいた、との話があった。

 

そうした自分の行動パターンにいつしか気づき、それではいけないと思った末、環境を変える判断をしたとのこと。

自分にもどこかで当てはまる話でありつつ、一方で権力者から評価されているわけでもなく、

なんとも複雑な気持ちでこの話を受け取った。

しかし、権力者を含む他者ではなく、客観的に自分の在り方が、

自分の望んでいる状態にあるのかを軸に据えるべきなのだと思う。

その軸から自分を評価し、次の行動につなげていきたい。