他人のせいにしてみたり、なかなか昇進しなかったり、
思い通りにキャリアが積み上げられていなかったりしている迷える自分にとって、良い本だった。
稲盛和夫著の「生き方」がベースにあるとのことで、
かなりハードルをあげているものの、
自分自身がどう在りたいのかを考えさせてくれる内容だった。
意識していきたいポイントはいくつもあったが、
この中でも以下4点を愚直にやっていきたい。
- 自分自身に明確な問いを立て、それに対する答えから在り方を導き出す
- 自分の行動や考えを言語化し、何をやるか、何をやらないかを明確にする
- 困難な状況に逃げずに向き合う
- 学ぶことで目先のことに惑わされず、より広い視野で物事を見る
自分の「在り方」とは
- 在り方の定義
自分の「在り方」とは、自分自身がどう在りたいかを軸にすることであり、それは自分の信念や価値観に基づくもの。他人に流されず、自分自身で考えて行動することが大切。 - 「在り方」と人生
自分の在り方が明確であれば、どんな困難に直面しても、自分が納得できる人生を歩むことができる。
在り方を持つ人の特徴
- 自分の軸を持つ人は魅力的
自分の軸や在り方がしっかりしている人は、他人から見て魅力的に映る。自分が信じる美しい姿を貫くことが大切。 - 主観的な美しさの追求
他人に左右されず、自分が美しいと思う姿を追求し、信念を曲げないことが重要。
在り方を軸に生きることのメリット
- 決断が早くなる
自分の軸に基づいて行動するため、決断が迅速にできる。 - 他人を理解できる
自分が明確であるほど、他人にも寛容になり理解できるようになる。 - 共感できる人が見えてくる
自分と価値観が重なる人が自然と見えてくる。 - スタンスが明確になる
自分の信念が明確であれば、行動や選択もブレない。 - 立場の弱い人に優しくなれる
自分に対する理解が深まると、他人に対しても優しくなれる。
在り方を明確にするためのプロセス
- 問いを設定する
自分自身に明確な問いを立て、それに対する答えから在り方を導き出す。 - やること・やらないことを決める
自分の行動や考えを言語化し、何をやるか、何をやらないかを明確にすることが大切。それが自分に馴染むことで、理念として昇華できる。 - 「逃げずに向き合う」
困難な状況に逃げずに向き合うことで、多くのものが得られ、未来が開ける。
在り方の重要性を示す考え方
- 自己解決
どんな問題も、最終的には自分自身で解決するしかないという考えを持つこと。 - シンプルな重要性
重要なことほどシンプルで、時には新しい発見よりも、忘れかけていた大切なことを思い出す作業が必要。 - 死と生の考え方
死を避けられないものと捉え、それを基に「いかに生きるか」を考えることが重要。
学びと人生
- 大局観を持つ
学ぶことで目先のことに惑わされず、より広い視野で物事を見ることができる。 - 学びの公平さ
学んだ人には学んだ人生が、学ばなかった人にはそれ相応の人生が用意されている。
その他の重要なメッセージ
- 「逃げずに向き合うと多くのものが手に入る。自分と向き合うことでしか未来はひらけない」
- 「私は〇〇として。主語を明確にする」
- 「やりたくないこと、美しいと思えないことを明確にする」
- 「RAS(Reticular Activating System、自分に重要な情報を無意識にキャッチするフィルター)を作動させる」
- 「学んだ人には学んだ人の人生が、学ばなかった人には学ばなかった人の人生が、それぞれ用意されている。ああ、なんと公平なことか」
- 「人に楽しみや喜びを、その人が生きたことでどれだけ与えられたか。それらの量と深さが、その人の人生の価値ではないか」
- 「運は、天から降ってくるものでも、道端に落ちているものでもなく、人が運んできてくれるもの」
- 「主観的にあなたが美しいと思える姿」
- 「自分の軸=在り方が決まっている人は魅力的に見える」
- 「私はあなたに『〜であるべき』というハフトゥー論ではなく、『〜でありたい』というウォントゥー論を軸に生きてほしい」
- 「財産とはお金だけではなく、自分のプライド、経験、主張や考えも含まれる。これらすべてが自分の財産である。」
