こちらの本は以前から気になっていて、ただキンドルで出ていなかったことから、
日本に帰国時に本書を購入して読んだ。
読みやすい本だった。
そして読書を続けていくことの重要性を再認識させてくれた。
最近は新聞を読む時間がなかなか確保できなく、
折角毎月それなりの金額を払っている日経電子版もほとんど開いていない状態。
もったいないので、そろそろ解約しないとと思っていたところだったが、
クローデルも「聖書と日刊新聞」を愛読書としていたように、自分も新聞を毎日起きていることの情報源として読んでいきたい。
そして、なおざりにしてしまっていた外国書籍(英・仏・西)もこれから少しずつでいいので読んでいきたいと思った。
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一冊だけ読む: 時間は限られているため、読まない本を選び、目的に合った一冊だけを読むことが重要。
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一人の作家だけとつきあう: お気に入りの作家を繰り返し読むことも良い方法。作家と共に成長する楽しみがある。
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書評を活用する: 実際に本を読む代わりに書評を参考にする方法。Amazonのレビューやブログも有用。
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抄録には注意する: 抄録は編集者の意図が反映されやすく、注意して読む必要がある。
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話の中から本を知る: 読んでいない本でも「読んだふり」をして、相手の話を引き出し、本を知ることができるテクニック。
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どこで読むか: 読書は愛の行為に似ている。場所を選ばず、待ち時間も有効に使える。通勤時間や隙間時間を読書に充てることが、生き方の選択にもつながる。
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難しい本を読む: 難しい本は必ずしも必要ではない。自分にとって必要な本は難しく感じない。書き手が難解であるか、読者の準備が整っていない場合があるため、本の難しさはその時点での必要性による。
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どう読むか、その技術: 遅く読む本、早く読む本がある。繰り返し読む本は自分の一部となり、古典は世界を理解する最低条件。複数の本を同時に読むことで、興味を保ちつつ多くを吸収できる。また、目的を明確にし、本を選んで読まないことも重要。
