若干暑苦しさのある本だったが、読んでよかった。
売れている本であることの認識はあり、それがゆえに敬遠していた。
しかし、メモの重要性を説くだけでなく、生きることに前向きにしてくれるような本だった。
メモを取ることの習慣をこれからも続けていきたい。
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メモには2種類ある。ファクト(事実)を記録するためのメモと「知的生産のためのメモ」だ。本書では、後者の重要性が強調される。
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著者のメモ術の根幹は「抽象化」だ。抽象化によって、知覚した情報を知的生産につなげることができる。抽象化においては、「What型」「How型」「Why型」の3つの「問い」を活用しよう。特に「Why型」は重要だ。
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メモによって自己分析を繰り返し、自分がやりたいことをはっきりさせよう。問いに対する自分の答えを「具体化」し「抽象化」すれば、自分の本質にたどり着くことができる。
- 抽象化思考においては、次の3つのステップを経る。すなわち、(1)具体情報を正確に受け取る、(2)具体情報から、気づき、背景、法則、特徴など、他に転用可能な要素を抽出する、(3)抽出したものを別のものに転用する。要するに、思考の流れは、具体→抽象→転用の形で進んでいる。
- 自己分析において重要なのは、とにかく多くの「自分を知るための問い」に答えること
- メモの目的=「本質的なことに時間を割く」
メモの取り方=「ファクト・抽象化・転用」
言語化能力=「アナロジー力 × ネーミング力」
タコわさ理論=「未体験からは選べない」
自己分析=「意識の具体化⇄抽象化」
目的を決めてから読みはじめる
自分なりの問いかけや疑問を持ちながら読む
本に書いてあることはサクッと実践してみる
