人生も折り返し地点を迎え、これからの過ごし方を色々と考えさせられるが、

本書では良いヒントがたくさんあった。

この中でも、「主観にとらわれることなく外に興味を向けた生き方」を意識し、

「興味をできるかぎり幅広く」していく努力をしていきたいと思った。

 

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  • ①「自分がいちばん望んでいるものが何であるかを発見して、徐々にこれらのものを数多く獲得したこと」
  • ②「望んでいるもののいくつかを、本質的に獲得不可能なものとして上手に捨ててしまったこと」
  • ③「自分の欠点に無関心になることを学」び、「だんだん注意を外界の事物に集中するようになった」こと。
  • 問題の本質を明らかにするためには、まず原因分析を徹底的に行う必要がある。
  • 不幸の最大の原因は「自己没頭」。自分の内にこもってしまうこと。自己没頭の三つのタイプとして、「罪びと」「ナルシシスト」「誇大妄想狂」。
  • 人生における競争を過度に重視することで、家族をもつ幸せが犠牲になっている。
  • 人間は現在の状況と想像上のもっと快適な状況とを対比することで、退屈を感じてしまう生き物。退屈の反対は快楽ではなく、興奮。
  • ねたみが人を不幸にするのは、「自分の持っているものから喜びを引き出すかわりに、他人が持っているものから苦しみを引き出している」
  • 「ある事柄を四六時中、不十分に考えるのではなくて、考えるべきときに十分に考える」習慣。
  • 負のループから抜け出すためには、もうそれ以上考えるのはやめて、むしろ行動を起こす必要性に目を向けるべき。
  • 不幸の原因である疲れは、心配から来ている。
  • ねたみの本質を「ものをそれ自体として見るのではなく、他との関係において見ること」
  • 罪の意識には少しもいいことがない
  • 精神的統一とは「人間の性格の、意識、意識下、無意識の各層が調和を保ちながら協力しあっていて、絶えまなく相争ってはいない」態度
  • 第一、あなたの動機は、必ずしもあなた自身で思っているほど利他的ではないことを忘れてはいけない。
  • 第二、あなた自身の美点を過大評価してはいけない。
  • 第三、あなたが自分自身に寄せているほどの大きな興味をほかの人も寄せてくれるものと期待してはならない。
  • 第四、たいていの人は、あなたを迫害してやろうと特に思うほどあなたのことを考えている、などと想像してはいけない。
  • 根本的な幸福は、趣味以上に、人や物に対する友好的な関心の中にある。
  • あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。そして、あなたの興味を惹く人や物に対する反応を敵意あるものではなく、できるかぎり友好的なものにせよ。
  • 愛情を与えすぎることは、それによって子どもを支配したいという欲望の裏返しになり得る。
  • 人生を一つの全体としてながめる習慣は、知恵と真の道徳のどちらにとっても必要不可欠な部分であり、教育において促進されるべき事柄。
  • 「人生を一つの全体としてながめる習慣」とは、人生を俯瞰 し、ばらばらに起こっていると見える出来事に一つの方向性を見出していくあり方。
  • 幸福の必須の条件とは、人生の目的が首尾一貫していること。
  • 自分の仕事にばかりかまけていると、見える世界はだんだん小さなものとなり、「世界の提供するこの壮大なスペクタクル」を味わう機会を失ってしまう。趣味があると、そうした 視野狭窄に陥らず、人生においてバランスがとれる。
  • あきらめには二つの種類がある。一つは「絶望」に根ざしたもの、もう一つは「不屈の希望」に根ざすもの。前者は悪く、後者はよい。
  • 幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人。
  • 客観的な生き方とは、自己没頭をやめ、主観にとらわれることなく外に興味を向けた生き方のこと。
  • 「絶えずわがことばかり考えるのを食い止めてくれるような愛情や興味を身につけるように心がけなければならない」
  • 客観的に生きるとは、他人の興味に自分を合わせるのではなく、自分の中に自然に湧き上がってきた「本当にやりたいこと」「本当に知りたいこと」に興味を持ち、それに従って生きること。
  • 幸福には自分自身との調和と同時に、社会とのつながりも必要。
  • 「哲学の目的は、善く生きることだ」
  • 「幸福な人生は、不思議なまでに、よい人生と同じである」
  • 幸福になるためには、自分自身が幸福になると同時に、人々が幸福になれる社会をつくっていかなければならない。