アメリカ現地子会社の幹部方針で、
全従業員のエニアグラムのタイプを把握しており、
それを踏まえたチーミングやチームワークの形成を図っている。
その関係から、自分もエニアグラムのどのタイプかを知ることになった。
また、このエニアグラムにもっとも感化されたのが上司であり、
本書を手に取って勉強したとのことで、自分もオーディブルで聴いた。
本書こそ、オーディブルよりも本で読むべき内容であり、
改めて文字で目を通したいと思った。
いつもであったら相手の想定外の反応に戸惑ったりしてしまうところを、
あらかじめ相手の特性を知っておくことで冷静に対処するチャンスを与えてくれる。
そして、自分を知る意味でも、他者とのコミュニケーションを考えるうえでも有用なツールとなる。
自分はタイプ4(個性的な人。ロマンチックで、繊細。自分をさらけ出し、感情を正直に表す)。
このタイプに属してしまうことを恥ずかしく感じてしまったが、
素直に自分はこのタイプであると思ってしまったのでしょうがない。
自分を素直に、正しく理解した上で、自分の振舞や今後の方向性を調整していきたい。
自分のタイプを知り、こだわりや恐れから解放されれば、
自らの能力と個性を最大限に生かすことができる。
さらに、相手のタイプを知り、長所と短所を見極めれば、
その人に合った対応の仕方がわかり、良好な人間関係も築ける。
(1)完全でありたい人
(2)人の助けになりたい人
(3)成功を追い求める人
(4)特別な存在であろうとする人
(5)知識を得て観察する人
(6)安全を求め慎重に行動する人
(7)楽しさを求め行動する人
(8)強さを求め自己主張する人
(9)調和と平和を願う人