自分は自己理解プログラムを受講しているため、
復習のような位置づけとなったが、
前著の「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」に引き続き、本書も読んだ。
才能を語るうえで、おさえておくべき2つの方程式:
1つ目は「短所←才能→長所」(才能は短所と長所両方の側面を持っている)
2つ目は「才能×スキル・知識=強み」(自分は何タイプで、どんな技を身につければ、どんな強みが導き出せそうか)
自身の才能を見つけるための3つの技術:
- 5つの質問に答える
- 他人にイラっとすることは?
- 親/先生によく注意されることは?
- やっちゃダメだと禁止されると辛いことは?
- あなたの短所を「だからこそ」で言い換えると、どうなるか?
- 他人は嫌がるが、自分には楽しいと思えることは何か?
- 才能の具体例1000のリストから選ぶ (もしくはストレングス・ファインダ)
- 他人に聞く
まずは、自分に素直になり、自分の好きなことや良さ、自然とやってしまうことに着目する。
他人と比較したり、憧れたり、周りの成功体験に流されてはいけない。
自分がついやってしまうこと。
少々の困難に直面したとしても続けられること。
できたら、複数のついやってしまうことを組み合わせること。
そうすれば、唯一無二の自分の才能を生かすことができる。
才能を見つけ、それが生かせる環境に身を置くことで、
より自由に、そして楽しく人生を過ごすことができる。
言うは易しだけど、難しい。しかし、常に意識し、求めることが大事だ。
何事も求めなければ得られない。
より良い世界にするために、皆が自分の適した環境で、才能を発揮してもらうべきだ。
自分もそれを引き続き求めていきたい。