自分は自己理解プログラムを受講しているため、

復習のような位置づけとなったが、

前著の「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」に引き続き、本書も読んだ。

 

才能を語るうえで、おさえておくべき2つの方程式:

1つ目は「短所←才能→長所」(才能は短所と長所両方の側面を持っている)

2つ目は「才能×スキル・知識=強み」(自分は何タイプで、どんな技を身につければ、どんな強みが導き出せそうか)

 

自身の才能を見つけるための3つの技術:

  1. 5つの質問に答える
    1. 他人にイラっとすることは?
    2. 親/先生によく注意されることは?
    3. やっちゃダメだと禁止されると辛いことは?
    4. あなたの短所を「だからこそ」で言い換えると、どうなるか?
    5. 他人は嫌がるが、自分には楽しいと思えることは何か?
  2. 才能の具体例1000のリストから選ぶ (もしくはストレングス・ファインダ)
  3. 他人に聞く

 

まずは、自分に素直になり、自分の好きなことや良さ、自然とやってしまうことに着目する。

他人と比較したり、憧れたり、周りの成功体験に流されてはいけない。

自分がついやってしまうこと。

少々の困難に直面したとしても続けられること。

できたら、複数のついやってしまうことを組み合わせること。

そうすれば、唯一無二の自分の才能を生かすことができる。

 

才能を見つけ、それが生かせる環境に身を置くことで、

より自由に、そして楽しく人生を過ごすことができる。

 

言うは易しだけど、難しい。しかし、常に意識し、求めることが大事だ。

何事も求めなければ得られない。

より良い世界にするために、皆が自分の適した環境で、才能を発揮してもらうべきだ。

自分もそれを引き続き求めていきたい。