こちらもオーディブルで聴いた。

 

マラソンを走っている時にききはじめ、その後通勤中の車の中で聴いた。

実は1Q84も平行して聴いていたが、性描写が多くなってきて少し嫌気がさしてしまい、

こちらにシフトした。次にどうなるのか気になるような話の展開で、最後まで聴くことができた。

但し、こちらも結構な性描写が出てくる。

性描写は村上作品では避けられないのかもしれない。

 

もう少し若い時に聞いていれば、名古屋や海外の話など、

自分との共通点から自分の人生と重ね合わせて聞くことができたかもしれない。

そして、内容に影響を受けたかもしれない。

しかし、感覚が鈍感になっただけかもしれないが、

シロ(ゆず)にまつわる悲劇が、現実的なこととして入ってこず、

最後の方はそれこそ少し白けながら聴いてしまった。

 

ただ、日本にとどまらず、海外も絡ませ、

多くの国・地域にも受け入れられそうなストーリーにしている所に魅力を感じた作品だった。

実際に、この頃の村上さんは、それを狙っていた時期だったのかもしれない。

 

ちなみに、「巡礼の年」というアルバムに「ル・マル・デュ・ペイ」という曲が入っているとの話が出てくる。

フランス語だけど、どういう意味かよくわからなかったが、

あとで調べてみたら Le mal du pays (ホームシック)だった。

カタカナだと一発でわからない。

 

 

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