コロナ禍で市場が隆盛を極めていたサプライチェーン関連投資、

すっかりトーンダウンしている模様。

 

サプライチェーンはサステイナビリティの観点から、

今後も重要視されるとは思うものの、過去数年はバブってたということなんだろう。

 

 

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デジタル貨物輸送の新興企業コンボイ(Convoy)は、市場の悪化で新たな投資が受けられず経営が行き詰まり、時価総額38億ドルを達成してからわずか1年半後の10月に事業の閉鎖を決めた。国際フレイトフォワーダー(貨物運送取扱業者)のフレックスポート、貨物追跡技術のプロジェクト44、貨物と輸送業者のマッチングを専門とするトランスフィックスといった他の高評価企業も、一連の大型資金調達ラウンドで積み上げた蓄えが輸送需要の悪化で減りつつあり、それぞれ過去1年間に人員削減を実施している。通常、投資家は7年目あたりで出口戦略を考えるといわれ、その時期が近づく中で一部の企業は貨物市場の低迷と資金不足で板挟みの状態にある。

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