先に続編の「悪魔とのおしゃべり」を聴き、
面白かったので、本書もオーディブルで聴いた。
基本的に主張していることは続編と同じだった。
ただ、続編の「悪魔とのおしゃべり」で
貴方が望んでいることや願いはすでに叶っている、
貴方はすでに幸せである、との話があまり説明がないまま前提として扱われていた所に違和感が残っていた。
本書では、全体を通して、その説明がしっかりなされていた。
- どんなに現状に不満がある人でも、すでに願いは1つ残らず目の前に叶っている。
- 多くを望むゆえ、相互に打ち消しあい、何も願いが叶っていないように思うだけ。
- 1つの事実なんてどこにもない。あるのは見てる人それぞれの、「解釈」だけ。
- 信じたことが現実となる。
- 起こるできごと全てを信頼し、流れに身を任せてみれば、きっとどうにかなる。
- 感情が湧く場所には全て固定概念という前提がある。
- 「正義」とは、特定の誰かにとって都合のいい解釈。
- 幸せになるために感謝するのではない。感謝している時が幸せ。だから、悲しく、不安になったら、その場で感謝の念を湧かせよう。
- 現実よりも先に笑いなさい。鏡は先には笑わないのだから。
- 嫌いな人は、「価値観が違う人」だという視線で見ればよい。自分の知らない風景をたくさん見ている人に歩み寄ることで、より多くを知ることができる。
- できごとは全て、「自力」ではなく、ただの縁起が展開しているだけ。「自分の力でどうにかできる」と思うから苦しくなる。「自分でどうにかしよう」という気持ちが消えれば、苦しみも消える。
- 「いつか」と願えば「いつか」しか叶わない。「いつか」は永遠に「今」訪れない。「今、幸せである」と願うのが一番よい。
どこまでこれらのことが自分の考えとして落とし込めるかは難しいところ。
しかし、本心からこのように思えるようになったら、自身を幸せと思えるだろう。
また、時間を置いて聴きたいと思える内容だった。
