少し前まで、低成長の筆頭とされていた米国の製鉄業界も、好景気を享受している。

特に高炉を運営する規模の大きい伝統的な製鉄会社よりも、電炉 (Mini-mill)を運営する会社の方が利益率が良いようだ。

そんな電炉会社をターゲットに、大手製鉄会社が買収を進めているという。

2000年に業界の80%を14社が占めていたが、現在はそれが4社になり、合従連衡が進んでいる。

 

そして、米国最大手のUS Steelに対して、二番手のCleveland Cliffが買収提案をしている、という。

市況の乱高下が激しい業界である上に、人件費も高く、必ずしも製造業に適しているとは言えない米国で、

このタイミングで大きな投資をすることが吉と出るのかは、個人的には懐疑的だ。