アメリカの殺人率が低下傾向にあるという。

理由は複合的だが、パンデミックの終焉が寄与しているとの見方だ。

一方で、Chicago CREDといった銃による暴力を防ぐべく、安全な近隣地域を構築する活動をしているNGOの存在も大きい。

 

治安の良し悪しが選挙にも影響するだけに、殺人率のような指標は政治的にも利用される。

アメリカに住んでいる身としても治安はぜひ改善してほしいし、殺人率を低減させてほしい。

しかし、アメリカの実態を見るにつけ、非常に難しい課題であることはわかってきた。

今後この課題に対して、テクノロジー先進国であるアメリカがどのように対処していくかに注目したい。