お前がこの本で言う所の「What型思考」であることを、この本を読んで気づいた方が良いとある日上司に言われたことがある。

 

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ムカつく話なのだが、自分も割と素直なので読んでみた。

  • What型
    • 「今あるもの(What)」から発想
    • 直接目に見える形になっている「顕在ニーズ」から考える
    • 今市場に出ている商品の現ユーザーの声をそのまま聞いて改善するといったアプローチ
    • 現状商品の改良によって旧製品の延長線上で新しい製品を作っていくという「インクリメンタル(漸進的)な」イノベーションスタイル
    • 上司の指示をWhatのレベルで「言われた通り」に対応
    • 長さの決まった一次元の直線が勝負の土俵
    • 来た仕事を順々にこなすことだけを考える
    • What型思考の人は人に好かれるというのが最大の長所
    • 組織として管理しやすい対象はWhat型思考の集団
  • Why型
    • 潜在ニーズを満たせる「今ないもの」が何かというところから発想
    • 直接目に見えない「潜在ニーズ」から考える
    • 今売れているものや競合他社のライバル商品をそのまま真似するのではなく、「なぜ」それが顧客に受け入れられているのかという深層的なニーズを探り出す
    • 全く新しい革新的かつ抜本的なイノベーションを求めるスタイル
    • 上司が意図したWhyを「素直に受け取り」、このための実現手段はフレキシブルかつ能動的に自分で考え出すという行動を取る
    • 長さに加えて「方向」という要素がある、いわばベクトルの世界が土俵


必ずしも全ての人がWhy型になる必要はない、What型にも良い所はある、といって上記の通り多少お情けの言葉は残している。また、何か新しいことを始めるときは、「超What型」で基本を学ぶのが有効とも言っている。しかし、大方はWhat型はダメな奴と断罪している。要はWhat型は考えが浅い阿呆な奴。阿呆な奴になりたくなければ、「なぜそうなったのか?」「では自分はどうすればよかったか?」ということを自己責任をとるつもりで真剣に自己責任考えなさい、と。

 

これを上司に言われたことは時折思い出す。そして、今の対応もWhat型だったなぁ、と思うことがある。日々「世界は自分で作るもの」との姿勢で臨むことで、少しは自身のWhy型思考を鍛えたいとは思っている。