2011年9月から2年間、中央大学ビジネススクール (CBS) に通った。
CBSに通うことにしたのは以下の理由からだった。
- 当時勤めていた会社で財務部に異動になり、体系的にファイナンスの勉強が必要だと思った。
- 国際機関への勤務をめざし、外務省のJPOというプログラムを毎年受験するも受からず、専門分野が固まっていないとの問題意識から、ファイナンスを専門分野に据えようと思った。
- 海外MBAを検討するも、仕事を休んでまで勉強するのは違うと思った。また、会社の制度を使うにしても受かるかどうかわからない上に、行けたとしてだいぶ先になってしまう。
- 早稲田・一橋・筑波も候補に入れていたが、以下踏まえ CBS が良いと思えた。
- 平日夜と土曜に加え、日曜も授業実施 (他は平日夜と土曜のみ)
- 当時、新大塚に住んでおり家が近い(自転車で5-10分)
- 早稲田は学部と大学院を卒業し、違う学校に行ってみたかったこと
- CBSは年に二回受験の機会ありすぐに入学できる一方で、一橋・筑波は年に一回で思い立った時から1年以上先のタイミングでしか入学できなかったこと
2011年9月の入学で4.5期生として入学。同期は20名程度。戦略・マーケ・HR・法務などの専攻がある中で、当初の思いの通りファイナンスを選択。同期のファイナンス専攻は私を含めて2名だった。また先輩もファイナンス専攻は比較的少なく、小さい所帯のゼミだったが、むしろそのおかげで濃密な時間を過ごせた。
平日夜は週に二・三回は学校で授業に出席し、土日も授業をとっていたので、週の半分以上は学校に行っていた。2011年4月に入学した4.0期生と授業やゼミで一緒になることが多く、一緒に宿題や発表の準備をするなど、色んな人と関わることができた。
専攻はファイナンスだったものの、統計・マーケ・国際通商・法務・戦略・組織論など様々な授業をとり、素養を広げることができた。また、授業では外部専門家に登壇し、色んな領域における最先端の話を聞けたりした。
2年目の後半は修士論文を書くことに時間を費やし、意欲的に取り組むことができた。
ここでの経験があったから、35才の転職につながったように思う。色んなバックグラウンドの人と交流を持って刺激を受けたことが大きかった。
若干物足りなかった点は、中央大学ということで、学歴・社歴ともに超エリートの生徒はあまり多くなかったこと(それ自体どれほどの価値があるのかはやや疑問だが)やゼミの教授(ファイナンス)の話が専門的すぎてついていけなかったこと。そして、これは最初から期待するものではなかったが、MBAの肩書があるからといってこれまで役に立ったことは一度もない。とはいえ、総じて充実した2年間が過ごせた。特に所属していたファイナンスのゼミのメンバーとは勉強だけではなく、食事や飲み会を通じて親睦を深めることもでき、とても良い思い出になっている。
今は海外駐在中で当時一緒に勉強した人たちとの会合には出席できていないが、日本にまた戻ったら、その時の仲間との関係は続けていきたい。
