日本のお菓子を海外に届けるサブスクを展開する「ICHIGO」の記事を読んだ。
同社は、大手菓子メーカーの商品を中心に、日本のお菓子やソフトドリンク計15~20品を専用の箱に詰め、日本から月に1度、海外に航空便で発送する。
小さい頃からずっと日本のお菓子が世界でずば抜けてレベルが高いことを感じていた。日本のお菓子は絶対に海外で人気が出ると。小さい時に海外(ヨーロッパ)に住んでいる頃、日本からお菓子を定期的に船便で送ってもらっていた。それを現地の友達にあげたりするととても喜ばれた。日本のお菓子のレベルが間違いないことはずっと感じていた。
それをこうしてビジネスとして具現化して、成功させているのを見ると、最初に出てきた感情は「悔しい」だった。自分の中で間違いないと思っていたことを、サラリーマンに甘んじて行動に移さず、そのままいい年のおじさんになってしまった。
そういった悔しい思いはありつつも、記事を読むと、当然にしてこのビジネスを成功させるために多くの苦労を伴っていることがわかり、「すごい」と素直に思える。様々な工程を外部化してしまうと利益が残らなくなってしまうので、内製化を進める。専用倉庫を借り、自社開発のシステムで受注から梱包・発送までを自社で手掛ける。自社でコントロールできる領域を多くの残すことはリスクを伴うが、コスト削減やユーザーの急な注文変更や発送中のトラブルにも臨機応変に対応できるようになる。
アイデアだけでは稼げない。チームを作って、組織で目標に向かった動ける仕組みを作り、そして稼げるようにする。根性や覚悟が必要だ。自分も負けずにがんばりたいものだが。。。
アメリカに来て一つアイデアとして思うのは、日本の高速道路のサービスエリアがあれば売れるのではないか、というもの。車社会のアメリカで、高速道路はライフラインだ。それにも関わらず、サービスエリアのレベルは低い。ガソリンを入れる、或いはトイレに行く目的以外で積極的に立ち寄りたいとは思えない。日本に近いサービスが展開できれば、食への関心が低いアメリカ人に対してもさすがに売れるだろう、と。
とはいいつつ、これも具現化させるのが大変で、思っただけで終えてしまうのだろう。残念。
ともかく、自分の中の色んな感情を発露させてくれた良い記事だった。
