今日はGreat Smoky Mountainsから5時間弱かけてCincinnati へ。

写真はJohn A. Roebling Suspension Bridge。
手前がオハイオ州で向こう側がケンタッキー州。
1月1日の日曜日でお店はほとんど閉まっていて、人通りも少なかったが、橋周辺の公園は家族連れがそれなりにいた。

車での道中は「読書の時間」を聞いた。
酒井隆史のブルシットジョブの謎、小田嶋隆について、内田樹の街場の教育論の三つ。

ブルシットジョブはなんとなく内容は把握していたものの、本書は読めていなかった。
世の中の多くの仕事が無駄な仕事。
金が余っている人達で不要な仕事を作り出している。
無駄な仕事をさせるぐらいだったらベーシックインカムで金を渡した方が良い、と。

やや極端な論調だが自分の仕事のあり方を考えさせられる。
なるべく現場近くで必要とされる仕事に携わるべきと思った。
一方で無駄を作り出し、資金を溜め込むだけでエッセンシャルな仕事をしていない層に対して抗いたいとも思った。

小田嶋隆はあまり知らなかった。
アウトローで、いつまでも「短パン姿」で世について意見する人だったようで興味を持った。
特に村上龍の「13才のハローワーク」を批判した「13才のハードワーク」は大いに共感できる内容だった。

職業の優劣を判断をしていることが見え隠れする論調、仕事以外でも良いはずなのに過度に仕事を通じた自己実現や夢の設定を押し付けようとする。フェアな見方と思った。

今年6月に亡くなってしまったようで残念。

内田樹の回は教養教育の重要性とビジネスが介入しない形での教養が必要という点、そして蛇足で語られていた考えを発信しフィードバックをもらうことの重要性が参考になった。

それ以外はあまり集中できていなかったせいか、印象に残った議論が少なかった。