キャロル・キングさん、ジェイムス・テイラーさんと続いたら、やはり次はジャクソン・ブラウンさんを紹介しないといけませんね。

私がジャクソン・ブラウンさんを最初に聴いたのは中学生の時です。
友達の兄さんにレコードを何枚か借りた中に「ドクター・マイ・アイズ」がありました。とても気に入って、何度も聴いた記憶があります。


 
1972年にデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン・ファースト』を発表し、シングル・カットされた「ドクター・マイ・アイズ」は全米トップ10の大ヒットを記録しました。

後に、イーグルスのデビュー曲である「テイク・イット・イージー」を聴いてファンになるのですが、イーグルスのグレン・フライと共作だと知り、益々好きになりました。

イーグルス  ファースト

このレコード『ジャクソン・ブラウン・ファースト』は、残念ながら初盤ではありません。
初盤はセンターラベルが白色です
が、これは雲ラベルです。初盤は中々お目にかかれません。たまにヤフオクで見つけても高額で手が出せないので、比較的初期に発売された物を購入しました。



しかし、何故かもう1枚持っているレコードが、US初盤と同じ白色ラベルのUK盤でした。

UK盤

・初期盤である証拠を調べました。

①ジャケットのレコードを入れる所が上からである。セカンドプレス以降は通常の横からです。





②センターラベルの外周の下部にワーナー・ブラザーズのロゴはない。
1975年〜は、下部にワーナー・ブラザーズのロゴが入る。


※参考

1)1971年から1973年まで、白ラベルで神殿(カラー)がトップの円の中にある。

2)1973年から1975年まで、空と雲のラベルで神殿には円がなく、下部に次に出てくるワーナー・ブラザーズのロゴはない。

3)1975年から1984年ないしは1985年まで2)と同じラベルスタイルだが、下部にワーナー・ブラザーズのロゴが入る。

W  ロゴなし

W  ロゴあり


・メンバーは
バックはジェイムス・テイラーのバックメンバーであるLeland Sklar(B)とRuss Kunkel(Ds)が参加してます。


・曲の紹介です。

①「Jamaica Say You Will」
ピアノのイントロで始まるバラードで、渋いアコースティックな演奏がいいです。
バーズに在籍していたClarence Whiteがアコギで友情出演してます。

②「A Child in These Hills」
初期イーグルスを思わせるような曲です。Albert Lee のエレキギターとJBのアコギの絡みがいい味出してます。

③Looking Into You
アコギでしっとりと歌い上げるヴォーカルが印象的な曲です。

④Doctor My Eyes
JBのデビュー・シングルとなった曲で、ビルボードでトップ10入りする大ヒットとなりました。
軽快なリズムとPOPなメロディはさすがJBですね。

⑤From Silver Lake
ピアノとJBのアコギに、素朴なヴォーカル。途中から加わるヴォーカルがいいです。

⑥Something Fine
アコギの弾き語りでしみじみと歌うJBと、バックコーラスで参加しているデヴィッド・クロスビーの声にうっとりしてしまいます。

⑦Under The Falling Sky
オルガンによるアップテンポなナンバーです。後半のエレキギターもいい感じです。
ボニー・レイットがカントリー調ロックにしてカバーしています。

⑧Looking Into You
ピアノ中心のバラード曲です。

⑨Rock Me On The Water
この曲はセカンド・シングルとしてカットされ、最高48位を記録しました。ピアノ中心の曲ですが後半、次第にゴスペルタッチに盛り上がってくのがいいですね。

⑩My Opening Farewell
イントロのメロディが印象的でJBらしい佳曲です。






・マトリックス

UK盤 
SYL 9002 A-2
SYL 9002 B-1

US盤 
SD 5051 AX-1 CSM 
SD 5051 BX-1 CSM
STERLING刻印

音質ですが、UK盤は厚みがあって力強く感じるが、音の分離がイマイチで抜けが良くないように聴こえます。

US盤はタイトですが重心が低く、音の分離がよく、ヴォーカルやギターの音が気持ち良く抜けて来ます。

私はUS盤の方が好みの音ですね。