『魂リク』のCDは持っていたので買う気はなかったのですが、ネットでこのアナログレコードがとても音質が良いという記事を目にする機会があり、気になって仕方がないので買ってしまいました。
全13曲なのでアナログレコードA面7曲、B面6曲の1枚に収録できるはずに、片面3曲または4曲で2枚組にしたという贅沢な造りになっています。
試聴は金田式電流伝送アンプ→真空管アンプ→JBLホーンスピーカーで再生しました。
音質は、本当に情報が豊かで臨場感溢れる音でした。目の前で弾いて歌ってくれてるような感じです。ギターの響きもリアルで、目を閉じていれば生で聴いているような気になります。
正直ここまで生々しい音がすると思っていませんでした。
深い静けさの中から響くギターと、生声かと思えるほどの歌声に感動で鳥肌が立ちっぱなしでした。
この静けさはCDでは感じることが出来ない、本当に深い静けさです。
生音のような音質がするなんて軽々しく言いたくないのですが、この再生音は生音に近い音だと思いました。
録音も凄いのですが、それをここまで再生できたことにも感動しました。
金田式電流伝送アンプの回路の素晴らしさと、厳選して使用したパーツが間違いがではなかったことが証明されたことが特に嬉しかったです。
CDもとても高音質だったのですが、アナログレコードのこのリアリティは次元が違う気がします。
それはこのレコードの録音方法が96khz 24bitマスターを使用したダイレクトカッティングであり、カッティングエンジニアの小鐡徹さんが素晴らしい腕の持ち主だからだと思います。
レコードの高音質の限界に挑んだような作品だと感じました。
僕の大切な宝物が、また1枚増えました。
こんな素晴らしい作品に出会うから、いつまで経ってもオーディオが辞められないんですね。
※ダイレクトカッティング方式とは、収録した音曲等をその場でミックスダウンして、ラッカー盤をカッティングマシンでカットするという制作方法です。
CDとの圧縮率の差が音に出ているのかもしれません。


