WE-349aシングルアンプで鳴らすJBL4312XPが物凄く良い音になりました。
時間が経つに連れヴォーカルの表情が豊かになり、楽器の音色が鮮やかになってきた。
果たして、このWE-349aシングルアンプの実力はどれぐらいなのだろうか?
ちょっと気になって来た。
そこで、メインシステムに繋いで性能を確かめることにしました。
今のメインシステムの高域用アンプは、もう20年ぐらい845シングルアンプで聴いています。
コンデンサなどの交換はあったが、トランス等の大きな入れ替えはしてません。
プレート電圧を550Vに抑えて使用してるので、出力は3.5Wぐらいだと思います。
WE-349aシングルアンプは出力トランスをUL接続としているので、出力は約2Wぐらいと小さくなります。
JBLの高域用ドライバー 2450Hの能率は111dBと非常に高いので、大丈夫だろうと思い交換して試聴することにした。
ついでに低域用のEL-34シングルアンプも、最近作ったEL-34シングルアンプに交換します。
試聴したのは、竹内まりあ「REQUEST -30th Anniversary Edition-」です。
1曲目の「恋の嵐」冒頭のコーラスの音質にいきなり驚きました。聞いたことがないクリアーな音に聞こえたからです。その後のドラムの音も「ドスン」と低く出て、気持ち良くヴォーカルが入ります。
良く試聴する曲なのに、こんな音が入ってたのか、こんな音色だったっけ?と思いつつ聴き惚れてました。
スチィーリー・ダン「Gaucho」の2曲目ヘイ・ナインティーンでは、イントロのキレのあるギターに驚きました。
これも聴き慣れているはずなのに新鮮に聞こえます。
その後も締まった低域とキレのあるギターが絶妙なバランスで展開して、ヴォーカルを引き立てます。
時々入るコーラスもクリアーで気持ち良いです。
正直、想像以上の音質に驚いています。
解像度があり、音の分離、見通しがとてもいいです。
高域も伸びているし、中域は厚みがあり奥行きもあるのに塊にならず、ヴォーカルが実に生っぽく聞こえます。低域はベースのキレがあり、キックドラムは「ドスン、ドスン」と十分に低いところまで再生できてます。
定位もセンター中心にシャープに決まり、音像も等身大に近い。
ヴォーカルや楽器の質感も生っぽくてリアルに感じます。
現時点では驚きが大きくて、欠点が見当たりません。
時間が経てば、この音にも慣れて不満も出ると思いますが、それまではこの驚きと感動を味わっていたです(笑)
今まで845シングルアンプで十分満足していたのですが、今回のWE-349aシングルアンプ + 新EL-34シングルアンプの音質を聴いてしまうと、その差は歴然としてます。
WE-349aシングルアンプを聴いて感じたことは、今までの経験を元に一つ一つの部品を吟味して、手を抜かず作った結果が実を結んだのかな?って思いました。
信号経路だと
ボリューム: P-2511S 100kΩ(東京光音)→前段: ECC82(ブライマー)→カップリングコンデンサ:ブラックビューティー 0.1μF(スプラグ)出力段 :WE349A (ウエスタンエレクトリック)→出力トランス :ファインメットFT-4S-7K(アンティークオーディオ)
電源では
電源→ ST-220(タンゴ)→整流管:5Y3GT(ムラード)→オイルコンデンサ:D-162003 4μ(WE)→チョークトランス:ファインメット FC-5H100(アンティークオーディオ)→オイルコンデンサ:MCap EVO 39μF(ムンドロフ)
配線のWE単線やDALEの無誘導抵抗も、ブラックゲートのコンデンサも、この音質に貢献していると思います。
どれ一つ掛けてもこの音質にならないのですから、選択は間違いではなかったことになります。本当に良かったです。
845シングルアンプについては、落ちつてから考えたいたと思います。





