マスタークロックジェネレーターといえば自分には手の届かない高価な物というイメージがありました。

DAC  S.M.S.L製  D400EXを購入した際に、高性能なクロックが内蔵されているDDC(デジタルインタフェース)を間に挟んだ方が音質が良くなるという記事を読みました。

それでGUSTARD製 DDC-U18 デジタルインタフェースを購入することに。結果、思っていた以上の効果を得ることが出来ました。ここで初めてクロックが音質に大きく影響を与えていることを知ったわけです。

DDC-U18導入時の写真

GUSTARD製 DDC-U18には10MHzクロック外部入力端子が備わっていますが、マスタークロックジェネレーターは価格的にDAC以上に高価な機種が多いので買うことは無いだろうと思っていました。

音質的に満足できるレベルだったので、しばらくの間に不満もなく聴いてました。

しかしサイバーシャフト社が販売しているマスタークロックジェネレーターは非常に安価な製品もあり、高性能で評価が良いことを知り気になっていました。

DAC   D400EXの本当の実力を聴いていないのではないか?と、いう疑問が常にありました。
もし、マスタークロックジェネレーターを導入したら、D400EXの良さが分かるような気がしたのです。

サイバーシャフト社から9月に新商品が出ていたのは知ってましたが、他に欲しい物があり後回しにしてました。ところが在庫が残り僅かだと知り慌てて購入した次第です。


右側がFusion OP07と専用電源

注文したのはOCXO 10MHzマスタークロック Fusion OP07と専用電源、DCケーブルです。BNCセミリジットケーブルは、キャンペーン中ということで50Ω 0.5mを無料で頂きました。

商品を注文してから発送まで1週間以上掛かったので遅いな〜と思っていましたが、その理由が分かりました。

頼んだ機種の測定データを72時間取っていたのです。何とケーブルの測定データと詳しい説明書まで同封されてました。

これを見ただけで信頼の出来るメーカーであることが分かります。

説明書
測定データ

11月末に届き、電源を入れっぱなしで10日ほど経ったので音質を確認してみることにします。

試聴の音源はAmazonMusicからマイケル・ジャクソン「デンジャラス」とレコードをDSD録音した物で、山下達郎さん「IT'S A POPPIN' TIME」、竹内まりやさん「Quiet Life」で行いました。

・マイケル・ジャクソン「デンジャラス」では、AmazonMusicってこんなに音質が良かったっけ?です。
音の鮮度が全然違って聴きえます。ダンピングの効いた低音が響き、キレのあるサウンドに圧倒されます。凄いです。

山下達郎さん「IT'S A POPPIN' TIME」では、重心が下がり締まった低域にキレのあるギターの響き、心地よいヴォーカルのバランスが最高に気持ちよく聴けました。特にライブ「エスケイプ」のポンタ村上秀一さんのビートの効いた躍動感のあるドラムにしびれました。



竹内まりやさん「Quiet Life」は、バックコーラスの声がキレイに分離して聞こえました。まりやさんの声が一段と表現力が増して聴こえて、歌詞の世界が浮かび上がって来ます。



これは情報量の多さからくる緻密さであり、滑らかさや響きなのでしょう。特にヴォーカルや楽器のリアルな実在感が凄いです。
その他にも空間の広さ、奥行きが出て3D的に展開する定位も素晴らしいと感じました。

時間軸が正確になると音色、響き、そして音の消え際が緻密で味わい深くなるものなんですね。

このマスタークロックジェネレーターが最高の音質になるのは21日後らしいので、まだ良くなるはずなので楽しみです。

マスタークロックジェネレーターとしては安価なのに、これだけの音質の向上が確認出来たということは精度が高いということでしょう。とても驚いてます。
これはとてもお買い得だと思いますし、良心的メーカーだと感じました。