私も今年で68歳になります。
老人性難聴も少しづつ進行している事もあり、あと何年音楽を聴くことが出来るだろうかと思うようになりました。
中学時代に音楽を聴き始めて、すでに50年も経つことになります。フォークソング、ニューミュージック、洋楽、Jazzなどを聴いて来ました。
自分の聴いてきた音楽を振り返ってみて、いま聴いても感動出来て、何度も聴きたく曲はなんだろうかと考えてみると、それは中学から高校にかけて聴いていた、洋楽であるように思えます。
ブログにも書きましたが、転校してきた同級生が家に持ってきてくれたレコードが、その始まりだったのです。
その時に聴いたCCRの「雨を見たかい」の衝撃と感動は、今も鮮明に覚えています。先日、その「雨を見たかい」が入っているアルバム「ペンデュラム」のオリジナル盤を購入して聴きましたが、昔の感動が蘇ると共にその音質の良さに驚きました。
いま聴いてもこんなに感動出来るんだなって、自分でも少し驚きました。音楽、曲の力って凄いですね!
CCR、イーグルス、ジェイムス・テイラー、ビリー・ジョエル、リンダ・ロンシュタット、ディープ・パープル等、青春時代に聴いて感動を与えてくれたレコード達を、今一度本気で聴いてみたくなりました。
とはいえ、長い間オーディオと向き合って来たものですから、音質が悪いとなかなか感動できません。最近やっと満足できる音質になった事も、懐かしさだけではない感動を与えてくれたように感じます。
オーディオの方は、もう使う事が無くなった真空管などを断捨離を兼ねてヤフオクなどに出品しているのに、レコードを増やして行くことに抵抗もあります。
なので、これは絶対に聴きたい、聴かないで終わる理由には行かないと思えるレコードだけを厳選して買うことにします。お金はヤフオクの収益を充てようと考えています。
お目当てのレコードが手に入った時、その都度ブログで紹介できたらいいかなと思っているのです。
果たしてそう都合よく行くのものなのか、ちょっと心配です(笑)
タイトル名は何にしましょうかね。
「思い出のレコードを、オリジナル盤で聴く 」にでもしましょうか(^^)