冬は仕事が忙しいのと、雪の除雪や寒さで音楽を聴く時間が極端に少なくなります。
オーディオ部屋は1週間に1度しか使わないので、暖めるだけで2時間は掛かります。部屋の温度を急激に上げると、結露でターンテーブルなどの金属部分やレコードなどに水滴がついて大変です。
そんな訳で、冬場はレコードではなくAmazon MusicとDSDに録音したレコード音源を聴くことが多くなります。
3月に入り、やっとレコードが聴ける季節になったな〜と嬉しくなります。
久しぶりに聴いたレコードが「レット・ツェッペリンⅣ」でしたが、その音の良さに驚いた私は、次々とレコードに針を落としました。
ディープ・パープル「MACHINE HEAD」、クィーン「News of the World」、ビートルズ「Beatles for Sale 」と英国オリジナル盤を続けて聴きました。
どれを聴いても驚きと感動が押し寄せて来ました。もう何回も何十回も聴いている曲が、こんなに新鮮に聴こえるなんて信じられない気分です。
いつ以来だろうか、こんなにワクワクしながらレコードを聴いたのは・・・・
今までも十分良い音で聴いているつもりでいましたが、今回の音を聴いたらまだまだだったのだと気付きました。
今の音の良いところは、音質を気にせずに音楽が聴けて、感動出来るようになったことが一番の進化だと思います。
では、以前と何が違うのか?
ブログを読み直して確認してみたところ、昨年11月末頃にBJ Electric製のRCAケーブルSL-Rを2本購入したことが分かりました。なる程、すでに冬に入ってるのでレコードを聴かなくなっている頃です。
チャンネルデバイザーから高音用と低音用の真空管アンプ間に取り付けたSL-Rが大きく影響していると思われます。
すでにスピーカーケーブルを BJ Electric製 AtoS-Sに交換していることも好結果に繋がっていると思います。
ケーブルを交換したことで、昨年自作した高域用のWE349aシングルアンプと、低域用ムラードEL-34シングルアンプの実力が確認できたのが嬉しいです。
これからは休日にレコードを聴くのが楽しみになります(^^)