「レッド・ツェッペリン Ⅳ」のレコードを聴いたら驚く程の良い音で聴けて驚いた。そういえばレッド・ツェッペリンのレコードは、昨年のケーブル等の総入れ替え後初めて聴いた気がする。


DACが新しくなってるので、DSD5.6MHzで録音してある音源も良くなってと思い聴いてみた。

良くはなってると思うのですが、レコードの音質とは大きな差がある。この時の録音ケーブルはベルデン88760なので、そこで差が出たのかも知れない。

そこで、BJ Electric製のRCAケーブルML-RとUSBケーブル Episode 3を接続して「レッド・ツェッペリン Ⅳ」の録音を再度して比較することにします。


5曲目の「Misty Mountain Hop」と8曲目の「When The Levee Breaks」で試聴しましたが、以前DSD録音した音源とは比較にならないぐらい音が良い。

重心が低く力強いドラムが凄い。音の分離が素晴らしく、立体的な定位と楽器の質感も良く、ギターの響きに感動しました。

音楽を聴くのが楽しくなります。こんなワクワクしながらレコードを聴いたのは久しぶりな気がする。

BJ Electric製のケーブルには本当に驚きの連続です。派手さは一切なく、無色透明な音質で解像度がある。ヴォーカルや楽器の質感は自然で、余韻が美しい。

レコードに入っている情報をシェルター製のMCカートリッジ901と金田式電流伝送フォノイコライザーが忠実に再現し、その情報をロスなく伝送しているBJ Electric製ケーブルがあって始めて真空管アンプやスピーカー実力を発揮出来るのだと気付かされます。


この「レッド・ツェッペリン Ⅳ」はオリジナル盤ではなく、米国盤の初期の録音だと思います。日本盤よりは音質が良いのですが、ここまで良い音で聴いたのは初めてです。名盤と言われるのは曲がいいだけではなく、音質面でも優れているからなのだと思えるアルバムです。

これから好きだったレコードがどんな音で聴こえてくるのかと考えただけでワクワクします(^^)